夏漁の到来告げる、初ガツオ約60㌧水揚げ/ 大船渡市魚市場 (動画、別写真あり)
平成28年6月7日付 1面
▲ 黒光りする魚体が次々と水揚げされていった=大船渡市魚市場
大船渡市魚市場に5日、今季初めてカツオが水揚げされた。金華山沖で漁獲された約60㌧で、夏漁のシーズン到来を告げる初ガツオのお目見えに場内が活気づいた。
この日、カツオを水揚げしたのは静岡県沼津市の巻き網船、第三十八浜平丸と第十二大師丸の2隻。
4日に金華山南東沖で漁獲し、宮城県の気仙沼魚市場が休場していたため5日早朝、日曜開場した大船渡に入港した。
大船渡市魚市場としては昨年より10日ほど早い初水揚げ。午前6時前に水揚げ作業が始まり、氷詰めされた船倉から黒光りするしま模様の魚体が次々と姿を現した。ベルトコンベヤーに載せられたカツオは、職員らの手によって選別されたうえで、タンクに入れられていった。
同日水揚げされたのは、中小サイズ(1・8㌔~2・5㌔)主体の約60㌧。
浜平丸の沖匡俊(まさとし)船長(38)は「やっときたかなという感じ。みんなで捕っていければいいね」と大漁へ期待を込めた。
入札の結果、大サイズ(3㌔以上)には930円、中サイズ(2・5㌔以上)には868~851円、中小サイズには280~228円の値が付いた。
夏漁の始まりを知らせるカツオ。同市魚市場を運営する大船渡魚市場㈱の佐藤光男専務は「地元漁業の基幹である定置網やイカ釣りが元気になる弾みになれば」とシーズン中の豊漁を願った。






