楽しい陸前高田の夏

 7月に入り、暑い季節ならではのイベントがめじろ押しの陸前高田市。市内2カ所の海開きを皮切りに、スルーできないイベントが続き、新型コロナウイルス流行後、規模縮小を余儀なくされた陸前高田の夏の観光がいよいよ本領を発揮している。そうしたニュースを必死に追いかけている日々だ。
 まず夏のにぎわいの核となる高田松原海水浴場。今年5月、同海水浴場は安全・安心できれいな海として認められ、県内で初となる国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得した。
 市や運営する市観光物産協会などは取得を弾みに、誘客への取り組みを強化。昨年度導入したマリンアクティビティーを今夏はさらに充実させた。新たに〝インスタ映え〟するようなフォトスポットを作り、連動したフォトコンテストも実施。海水浴客を市街地にも呼び込もうと、市内飲食店などと連携したシールラリーも展開している。
 遊泳解禁日の13日、海水浴場そばの高田松原運動公園では、プロ野球イースタン・リーグ楽天─巨人戦が行われた。翌14日、中心市街地のアバッセたかたそばで、軽トラ市と本丸ストリートまつりが同時開催された。
 27日は昨年まで中止が続いていた「チャオチャオ陸前高田道中おどり」が、輪踊りという新たな形で復活する。そして8月7日は言わずと知れた「うごく」と「けんか」の2大七夕が繰り広げられる。
 考えるだけで頭がパンクしそうだが、そうしたイベントや取り組みを自分なりにそしゃくし、できる限り分かりやすく、読み応えのある記事として読者にお届けしたいと、私もアクセル全開だ。毎晩「疲れたな」と思うが、それは心地よい疲労感といえる。活気に満ちた陸前高田での取材活動はやはり楽しい。
 そして何より頑張った後飲むビールがうまい。ですので取材先の皆さま、暑気払いのお誘いはいつでも承ります。(信)