令和3年04月18日付

 自慢じゃないが、人並み外れて集中力がない▼いつだって散漫に生きてきた。やらなければならないことがあればあるほど、やらなければならないこと以外に気がそれてしまうのはなぜなのか▼作業の優先順位はつけられるが、優先順位通りに実行することはできない。A、B、C、Dのタスクがあるとして、中途半端に全部手をつけてはAもBもCもDも完了させられず大抵数日が経過している▼同時に、仕事を安請け合いする天才でもある。すぐ、やります・できますと言ってしまう▼おのれのキャパシティーを計測する機能が壊れているのだろう。なんでこんなに抱えているのか?と自分の見通しの甘さにウケてしまい、だいたい一人で手をたたきながら笑っている▼仕事が立て込んでどうにもならない時でも、私はあまり残業をしない。遅くともせいぜい夜8時台には帰る。そうすることで、仕事の締切に一層余裕をなくす作戦だ▼もう後がないという〝背水の陣〟状態に身を置くと、それまで一端も見せなかった集中力が初めて姿を現す。そして恐るべきスピードでA~Dを片付けてくれる▼ピンチの時だけ登場するヒーロー…それが私にとっての集中力なのだ▼小欄は書きためているのかと聞かれるが、私には不可能なことだ。時間に追い詰められない限り1本も書けない。日々ギリギリで生きております。