28日に「初さんま祭」 きょう初水揚げ予定/大船渡
平成28年8月24日付 6面

イベントをPRするポスター
海の幸、存分に
大船渡市赤崎町の蛸ノ浦漁港で28日(日)、三陸の海の幸を味わい尽くすイベント「初さんまうにアワビ帆立かきホヤわかめ祭」(未来蛸ノ浦実行委員会主催)が開かれる。当日は初物サンマの炭火焼きが無料で提供されるほか、ウニやホタテなどの海産物を販売。今年も九州や四国地方から問い合わせが来ているといい、多くの来場が見込まれる。
同祭は、平成25年に同町の鎌田水産㈱が震災支援者に対して感謝を示すイベント「復旧復興感謝祭」を実施したことがきっかけで、「地域のますますの盛り上がりと大船渡の復興の一助にしよう」と企画され、26年から継続して開催されている。
22日夜には、同社で実行委イベント全体会議が開かれ、当日の流れなどについて確認した。
会議には同社や蛸ノ浦契約会、水産物商業協同組合、観光物産協会、地元商店、消防団などから約30人が出席。
実行委会長を務める同社の鎌田和昭会長が、サンマ漁の状況などを説明しながら「サンマに関しては問題はなく、魚体もちょうどいいものが多いとのこと。きょうは忌憚のない意見を出してもらいたい」とイベント成功へ向けて関係者らに協力を呼びかけた。
このあと、当日のスケジュールなどを細かく確認。
今年は、初物サンマ6000匹を炭火焼きで提供。開会式は午前8時30分からで、その後は前田鹿踊りやチンドン寺町一座のほか、地元歌手らも出演する。
会場では同社や水商協、地元商店などが出店し、塩ウニやホタテ、サンマのすり身汁など海の幸を販売。宅配便受付も併設する。
閉会式では、各業者が自信のある商品を一つずつ出品し、これら豪華景品が当たるお楽しみ抽選会も実施する。
大船渡市魚市場への初サンマの水揚げは24日に予定されている。17日に同社所有の大型サンマ船、第八、十一、十五、十八、二十一三笠丸の計5隻が出港してロシア海域で操業を行っており、24日には第十五三笠丸が水揚げするという。






