大船渡東が第1代表に、決勝戦で高田破る/秋季高校野球沿岸南予選(別写真あり)

大船渡は県切符逃す

 

 第69回秋季東北地区高校野球県大会の沿岸南地区予選は最終日の3日、住田町運動公園野球場で、第1代表決定戦と敗者復活戦・第3代表決定戦の2試合が行われた。決勝は大船渡東と高田の気仙勢対決となり、接戦の末、大船渡東が勝利。第3代表決定戦では、大船渡が釜石商工にコールド負けを喫し、県大会の出場権を逃した。
 各校1、2年生による新人チームが東北一を競う大会。沿岸南地区の予選は8月28日から始まり、県大会への出場権3枠をかけ計7チームが争った。
 第1代表決定戦では、トーナメントを勝ち上がった大船渡東と高田が対戦。
 大船渡東は初回、1番・佐藤啓の単打、2番・磯谷の犠打で1死二塁とすると、敵失により1点を先制。相手の失策によりなおも走者一、二塁の場面で5番・尾﨑が中前適時打を放ちリードを2点とした。
 六回には7番・志田、8番・佐藤歩の連続安打、9番・岩城のスクイズでさらに1点を追加。最終回に1点差まで詰め寄られるも逃げ切り、地区1位に輝いた。
 高田は得点圏まで走者を運ぶもののあと1本が出なかった。最終回には1死後、5番・大澤の内野安打、6番・村上祐の死球で好機をつくると、7番・三川が左翼線への適時二塁打を放ち、2点を挙げたが、後続が断たれ第1代表の座を逃した。

【大船渡─釜石商工】0─4で迎えた7回、大船渡の尾形が生還し、貴重な1点に盛り上がるナイン=同

【大船渡─釜石商工】0─4で迎えた7回、大船渡の尾形が生還し、貴重な1点に盛り上がるナイン=同

 敗者復活戦にまわった大船渡は、第3代表決定戦で釜石商工と対戦。

 大船渡は四、六回にそれぞれ2失点し、0―4で迎えた七回、1死二塁の場面で7番・佐藤が中前適時打を放ち1点を返した。しかしその後は相手投手を打ち崩せず、その裏4点を奪われコールド負けを喫した。
 予選を通過した大船渡東、高田、釜石商工は、10〜11日、17〜22日に県営球場などで行われる県大会に出場する。組み合わせ抽選会は6日(火)に盛岡工業高校で行われる。
 最終日の結果次の通り。
 ▽第1代表決定戦
大船渡東
200001000|3
000000002|2
高田
 (東)岩城─尾﨑
 (高)水野─村上諒
 ⚾二塁打=岩城、及川(東)蒲生、三川(高)
 ▽第3代表決定戦
大船渡
0000001|1
0002024x|8
釜石商工
(七回コールド)
 (大)吉田、前川─熊谷
 (商)佐々木皓─澤田
 ⚾三塁打=小林、佐々木淳(商)
 ⚾二塁打=中居林、熊谷(商)