充実の住民活動たたえ、らく朝氏の特別講演も/住田町まちづくり大会(動画あり)

▲ 健康づくりの実践者らを表彰=農林会館
随所に笑いを誘いながら健康の秘訣を伝えた立川らく朝氏=農林会館

随所に笑いを誘いながら健康の秘訣を伝えた立川らく朝氏=農林会館

 住田町まちづくり大会(町、町教委など主催)は20日、町農林会館大ホールで開かれた。健康づくりや文化、スポーツ、地域安全などの各分野で活躍を残した個人・団体の表彰に続き、落語家で医学博士の立川らく朝氏が講演。参加者は笑いが絶えない日常生活や充実したまちづくりに向け、各種活動の充実を誓い合った。
 今年のテーマは「健康で安全安心のまち・幸せを実感できるまちづくりを目指して」。関係者が一体となって健康づくりや生きがいづくりの各種活動をともにはぐくみ、住みよいまちづくりにつなげようと毎年この時期に開催している。
 住民約300人が出席し、全員で「わたしたちは、豊かな緑の山々と清流気仙川をこよなく愛します」から始まる町民憲章を朗読。多田欣一町長は「健康で楽しく、笑顔が絶えない生活は、町民誰もが望むところ。住みよいまちづくりに取り組まなければ」とあいさつした。
 引き続き▽健康づくり推進協議会会長表彰▽生涯学習推進本部長表彰(花いっぱいコンクール)▽教育振興運動推進委員会委員長表彰▽生涯スポーツ推進協議会会長表彰▽児童生徒木工工作フェスティバル教育長表彰▽自治公民館連絡協議会会長表彰▽町芸術文化協会会長表彰▽PTA連合会会長表彰▽交通安全対策協議会会長表彰──の9部門で、それぞれ住民や各種団体の功績や努力をたたえた。ステージには小学生から高齢者まで幅広い世代が登壇し、日ごろの活動の充実ぶりを発信した。
 事例発表では、せたまい町歩きガイドの佐々木忍代表が地元の魅力を内外に発信する取り組みを紹介。気仙地区交通安全協会世田米分会の泉田浩喜副会長は日常の交通安全にふれ「安全確認は、自分の身を守ること」などと呼びかけた。ヘルスサポートの会はAKB48の「365日の紙飛行機」に合わせた健康体操を披露し、客席では一緒に手足を動かす姿も見られた。
 今年の特別講演は、らく朝氏による「笑って健康、笑って長生き」と題した健康落語。昭和29年生まれのらく朝氏は医師と落語家としての活動を両立し、「健康情報を笑いを交えて提供する」という新しい形の講演スタイルが人気を集めている。
 講演では「笑いぐらい、体にいいことはない」と強調。落語家らしく随所にユーモアを交えながら語りかけ、体内でがん細胞を壊すナチュラルキラー細胞の働きや日々の健康増進法を分かりやすくアドバイスした。
 参加者は、時折大きな笑い声を響かせながら聴講。ステージ上から元気を受け取り、住みよいまちづくりに向けた意識を高めていた。各部門の表彰者は後日紹介。