3年間の成長誓う、各地で中学校の入学式/気仙(動画、別写真あり)

▲ 新入生28人を迎え、新校舎で行われた入学式=赤崎中学校

赤崎は新しい校舎で

 気仙3市町の10中学校の入学式は6日、各校で行われた。このうち、今月1日から新校舎の供用を開始した大船渡市立赤崎中学校(松村敦子校長、生徒74人)には、28人が入学。3年間の成長を誓いながら、これからの明るい学校生活に胸を膨らませた。
 赤崎中は、平成23年の東日本大震災津波で旧校舎が全壊。翌年から仮設校舎で学校運営が行われていたが、今年3月、旧校舎近くの高台に新校舎が完成した。
 新校舎で初となったこの日の入学式には、在校生、保護者、教職員のほか、市の関係者ら来賓が多数出席。73期生となる新入生が入場すると、温かな拍手で迎えた。
 国歌斉唱と入学生呼名のあと、松村校長は「〝将来こうありたい〟という夢や希望、志が自分らしさをつくる。中学校では悩むことや苦しむこともあると思うが、そこから人を思いやる心を育んでいってほしい」と式辞。生徒たちの成長に期待をかけた。
 続いて、教育委員会告辞と来賓祝辞、祝電披露のあと、PTAが新入生にノートなどの祝品を授与。
 在校生代表の須賀友香生徒会長(3年)は「たった3年間の中でしかできないことがたくさんあると思う。失敗を恐れず果敢に挑戦しながら、充実した学校生活を送ってください」と新たな仲間を歓迎した。
 これに対し、入学生代表の亘理江里奈さんは「先輩方が築き上げた伝統を守り、さらに良い伝統を築けるように、誇りを持って努力していく。支えてくれる多くの人に感謝しながら、一日一日を大切にし、成長し続けます」と誓いの言葉を述べた。
 式後は、教職員らの紹介や記念撮影なども実施。真新しい校舎に、生徒たちのにぎやかな声が響き渡っていた。