気仙勢の活躍に期待、高校野球県大会の組み合わせが決定/7月7日から3会場で

 第99回全国高校野球選手権岩手大会(県高校野球連盟など主催)は7月7日(金)、盛岡市の県営野球場など県内3会場で開幕する。23日に同市内で組み合わせ抽選会が行われ、気仙勢4校の対戦相手が決定。初日の開会式では、住田の菊池飛我主将が選手宣誓を行うことも決まった。
 今夏の県大会には、気仙の大船渡、住田、大船渡東、高田を含む計68チームが出場。県営野球場、花巻球場(花巻市)、金ケ崎森山総合公園野球場(金ケ崎町)の各球場で20日(木)まで、休養日(14日、18日)を除く12日間にわたり、トーナメント67試合が行われる。
 組み合わせは、大船渡東を含む春の県大会ベスト4を、四つのブロックにシード。さらに同大会8強の4チームを各ブロックに振り分け、残る60チームで抽選を行った。
 気仙勢は住田が1回戦から、他の3校が2回戦から登場。先陣を切る住田は、8日の森山球場第2試合(午前11時30分)で一関第二と、大船渡は同じく第3試合(午後2時)で盛岡北と対戦する。
 高田は、10日の花巻球場第3試合(午後2時)で一戸とぶつかる。春に東北大会出場を果たした大船渡東は、同日の県営球場第3試合(同)で住田と一関第二の勝者とぶつかる。
 開会式は、7日午前10時から県営球場で行われる。気仙勢の活躍に期待がかかる。
 組み合わせは別表の通り。
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