復興加速へ元気発信、にぎやかにメーン行事/三陸・大船渡夏まつり(別写真あり)
平成29年8月6日付 1面
大船渡市の夏を代表するイベント「三陸・大船渡夏まつり」は2日目の5日、大船渡町の大船渡市魚市場を主会場にメーン行事が行われた。この日は日光東照宮流鏑馬(やぶさめ)の特別公演や、まつりの目玉となる道中踊り、花火大会などを展開。市内外から世代を超えた見物人らが訪れて会場はにぎわい、大船渡の復興加速へ向けて元気を発信。地域発展への願いも込めた。
地域発展にも願い込め
気仙の夏を盛り上げる「海の祭典」として、県内外に広く親しまれている同まつり。今年は、4日の海上七夕船団による湾内巡航で開幕。メーンの2日目、魚市場南側岸壁に接岸した大船渡丸特設ステージでは、地元出身や大船渡にゆかりある歌手らが登場し、華やかな余興を展開した。
開催式などをはさみ、午後6時からは市内外の22団体、約1100人が参加して道中踊りをスタート。浴衣やはっぴ姿の踊り手たちが「気仙甚句囃子」「おおふなと椿音頭」に合わせて笑顔で踊り、まつりは最高潮を迎えた。
会場が夕闇に包まれるころには、夢あかりや走馬灯に光がともり、大船渡の復興を願う「かがり火」も点火。光の世界が生まれ、幻想的な雰囲気を演出した。
まつりのクライマックスは、恒例の花火大会。大船渡湾内の台船からは8000発の花火が打ち上げられ、美しいイルミネーションで飾った海上七夕船団と競演した。中盤には市民協賛花火「ウルトラスーパージャンボスターマイン」が夜空に舞い、人々は大輪を描く光に早期復興への思いを重ねていた。
4月に開業したJR大船渡駅周辺地区内のキャッセン大船渡、おおふなと夢商店街でも関連イベントを開催。キャッセンでは大船渡青年会議所による「復興グルメフェスティバル」やこども縁日、夢商店街では屋台、大船渡商工会議所女性会の太鼓演奏などが繰り広げられた。






