町勢功労は2個人に、3個人には功績者感謝状/住田町

16日に表彰式 

 住田町は、本年度の町勢功労者を発表した。今回は、自治功労と産業功労で各1個人を表彰。感謝状が贈られる功績者には3個人が選ばれた。受賞者、功績者をたたえる表彰式は、16日(木)午前11時から町役場町民ホールで行われる。
 町勢功労者表彰は、長年にわたり各分野で町政の進展、公共福祉の向上、民生の安定などに貢献してきた個人、団体をたたえるもの。毎年この時期に実施している。
 功績者に対する感謝状贈呈は、町勢功労者表彰に合わせて19年度から行っている。
 町勢功労者各氏、功績者の功績内容は次の通り。
 【自治功労】
 ◇多田欣一氏(ただ・きんいち)平成13年8月に町長就任以降、今年8月までの4期16年にわたり住民福祉の向上や産業振興をはじめ、町政の要として全般で指導力を発揮し、町発展に貢献した。世田米字本町2。72歳。
 【産業功労】
 ◇吉田信一氏(よしだ・しんいち)平成11年7月に農業委員会委員に就任以降、今年7月までの6期18年にわたり、遊休農地解消や農地行政推進に尽力。23年から6年間は会長も務めた。世田米字向川口86。81歳。
 【功績者】
 ◇高橋忠夫氏(たかはし・ただお)平成20年5月に選挙管理委員会委員に就任以降、8年にわたり公正的確な選挙執行に貢献。24年から4年間は委員長も務めた。上有住字中井40の1。70歳
 ◇佐々木淑子氏(ささき・しゅくこ)平成20年10月に固定資産評価審査委員会委員に就任以来、9年にわたり公正な課税評価に努め、税務行政の推進に貢献した。上有住字中和田36の1。62歳。
 ◇泉 金一氏(いずみ・きんいち)平成11年度に町身体障害者協助会会長に就任以来、18年にわたり会員相互の連絡調整を担うなど、福祉向上に貢献した。世田米字野形99の2。78歳。