気軽に楽しく国際交流、「ワン・ワールド・フェスタ」/住田(動画、別写真あり)

▲ 人気を集めた世界各国の菓子試食コーナー=住田町役場

 公益財団法人県国際交流協会と住田町教育委員会主催の「ワン・ワールド・フェスタ&世界とのかけはしクラブin住田町」は17日、町役場町民ホールと交流プラザで開かれた。各国の文化や特徴を理解できるブースが並ぶ中、海外菓子の試食やコンサートなどが行われ、多彩な構成に。気仙の中高生と留学生によるワークショップもあり、参加者は国境を超えて交流の輪を広げた。
 このイベントは、地域住民が各国の文化に親しみ、国際交流を促す機会を設けようと開催。住田町と大船渡市、陸前高田市の両国際交流協会が後援した。

多彩な演奏で来場者の心をつかんだ「アフリカンオールスターズ」=同

 交流プラザに開設された外国紹介コーナーでは、中国やペルー、ウズベキスタン、マレーシアなどのブースが並び、文化資源や楽器などを紹介。民俗衣装の試着コーナーもあり、人気を集めた。
 また、気仙では目にすることが少ない外国の菓子や飲料もズラリと並び、自由に試食・試飲できるとあって好評。フェイスペンティングをはじめとしたキッズコーナーでは、地元の保育園児と留学生らが交流し、なごやかな雰囲気に包まれた。
 町民ホールでは、先月にアメリカ・サンディエゴに派遣された町内中学生4人が体験談を発表。「私の街のいいところ」をテーマとしたワークショップでは、留学生や派遣中学生、大船渡高校生らが参加し、住田の魅力を語り合った。
 気仙の中高生は意見交換を通じて、自分たちの古里を知り、海外で伝えていく大切さなどを再確認。大船渡高校2年の吉田雪希さん(17)=高田東中出身=は「日本に来ている外国人が住みやすくするための活動に興味があったので参加した。留学生の皆さんは自分たちとは違う視点で日本の良さに気づいていたりして、刺激をもらうことができた」と話していた。
 また、住田町が普及拡大に力を入れているニュースポーツ・クッブを、海外派遣中学生らが留学生に紹介する企画も。「アフリカンオールスターズ」のステージでは、アフリカの打楽器・ジャンベのリズムに乗せて多彩な楽曲が披露され、盛り上がりをみせた。