堪能あれ健康ランチ、高田高生考案メニュー/陸前高田
平成30年3月27日付 7面
りくカフェで31日まで提供
陸前高田市高田町のりくカフェで26日、高田高校の生徒が考案した健康ランチの提供が始まった。地元高校生の食育につなげようと、同カフェが提案し、初めて高田高生のアイデア料理をメニュー化。31日(土)までの限定ランチだが、期間後も週替わりランチの中に単品として組み入れる計画。関係者は「高校生を含む多くの人に食べてほしい」とPRする。
考案したのは、海洋システム科食品コースの泉明日香さん、上野優歌さん、小澤大吾君、川原葉月さん、熊谷有里さん、村上圭吾君(いずれも2年)の6人。
りくカフェが手がけるランチの600㌔㌍前後、塩分2・5㌘以下、野菜・海藻類を150㌘以上使用というこだわりを踏まえ、特別養護老人ホーム「高寿園」の管理栄養士・菅原由紀枝さん指導のもと、昨年11月から試作を重ねてきた。
メニュー名は「健康重視!高高特製定食」。
メーンの「銀鮭の炊き込みまいたけごはん」は、塩とコショウで下味をつけた銀ザケをバター焼きし、白米、マイタケと炊き合わせた。「サラダ味噌汁」はベーコン、ミニトマトが入ったアイデア料理で、りくカフェスタッフは「りくカフェとしてもミニトマトを使ったみそ汁は初めてだけど大変おいしい」と太鼓判を押す。
酢の物には広田湾産ワカメを使用。このほか副菜として「ふろふき大根」がつく。
このメニューを味わった同校養護助教諭の畠山美帆さん(32)は「優しい味付けで、とてもおいしかった。生徒たちにとっても地域とつながりが生まれ、励みとなる。店に出していただきありがたい」と感謝していた。
りくカフェを運営するNPO法人・りくカフェの鵜浦章理事長は「メニューを考案した生徒以外の高田高生にもぜひ食べに来てもらいたい。高校生の時点で健康的な食事を意識することは、家庭を持つようになってからも生きる」と期待。
りくカフェでは3年前から、大船渡高定時制生徒考案のメニューを毎年秋に提供。鵜浦理事長は「高田高、大船渡高と来年以降も連携し、協力してくれる高校の数が増えた時には、それらのランチを集めたコンテストのようなものを開催できれば、さらに健康食への関心が高められそうだ」と構想を語る。
価格は700円(税込み)で、コーヒー付きは900円(同)。りくカフェは月〜土曜日午前10時〜午後4時まで営業。ランチタイムは午前11時30分ごろからで、ラストオーダーは午後2時ごろ。






