確定申告がスタート、早めの手続き呼びかけ/大船渡税務署

▲ 確定申告受け付けがスタート。初日は多くの人で混み合った=大船渡税務署

 平成30年分の所得税などの確定申告受け付けが18日、全国の税務署で一斉に始まった。気仙3市町を管轄する大船渡市盛町の大船渡税務署(武田昌署長)にも、初日から多数の人が訪れ、職員のアドバイスを受けながら手続きに臨んだ。
 確定申告は、1月1日から12月31日まで1年間の所得に対する税額を計算して申告し、納税額を確定する手続き。個人で事業を行っている人や農業・漁業を営んでいる人、地代・家賃収入のある人、土地建物などを売却した人などのほか、サラリーマンでも年収が2000万円を超える人、給与・退職所得以外の各種所得金額の合計が20万円を超える人などが対象となる。
 同署では、今年も庁舎1階に申告書作成会場を開設。初日のこの日は、開庁間もなくから申告者が続々と足を運んで混み合い、署員のほか、仙台国税局の職員2人が応援に入って対応した。
 職員らはマイナンバー記入、本人確認書類の提示または写しの添付などにも漏れがないよう、丁寧に説明しながらそれぞれの手続きをサポートしていた。
 同署の作成会場は3月15日(金)までの平日午前9時~午後5時(受け付けは同4時まで)に開設する。
 東日本大震災後の住宅再建にかかる申告件数は年々落ち着きを見せているというが、ここ数年見られる作成会場の混雑傾向は続いている。
 武田署長は早めの手続きとともに、「インターネットができる環境のある方は、国税庁ホームページの申告書等作成コーナーや電子申告・納税システム(e―TAX)などをご活用いただきたい」と呼びかける。
 ネット作成の場合、不明な点はヘルプデスク(℡0570・01・5901)に問い合わせるよう求めている。
 申告と納税は、所得税と復興特別所得税、贈与税が3月15日まで、個人事業者の消費税、地方消費税が4月1日(月)まで。