爽やかに2学期スタート 夏休み終わり始業式 気仙3市町の6小学校で(別写真あり)

▲ 大船渡北小でも2学期が始まり、各教室で児童らのにぎやかな声が響いた

 気仙3市町の6小学校で19日、2学期の始業式が行われた。久しぶりに顔を合わせた児童らが、楽しかった夏休みを振り返り、これから始まる勉強や学校行事などに向けて気持ちを切り替えた。
 このうち、大船渡市の大船渡北小学校(藤村敏夫校長、児童140人)では、児童らが爽やかなあいさつを交わしながら登校し、体育館での式に臨んだ。
 冒頭、藤村校長は「夏休み期間中は大きな事故やけがの報告がなかったので、みんな健康な毎日を送ったと思う。2学期はあいさつと勉強を頑張って、自分の能力を高めてほしい」とあいさつ。
 続いて、中井亜美児童会長(6年)が「学習発表会があるので、練習から全力で取り組み、クラスのみんながまとまることの大切さを感じられるよう取り組んでいこう。校内で募金活動も行うので、みなさん協力をお願いします」と呼びかけた。
 式後、1年生の教室では、児童らが夏休み期間中の出来事を教えあったり、担任教諭から新学期についての話を聞いて、友達と仲良く学校生活を送ることを約束した。
 高橋宏太君(1年)は「夏休み中は家族と一緒に海に2回行って、楽しかった。2学期はあいさつをがんばりたい」と話していた。
 気仙の小学校は、20日に14校、21日(水)に1校で始業式が行われる。