2019住田町議選/きょう告示 2回連続の無投票か

▲ 届け出を受け付ける役場町民ホールでは明正選挙のシンボルである「白バラ」などを用意

 任期満了に伴う住田町議会議員選挙(定数12)は、17日に告示される。立候補を予定しているのは現職、新人合わせて12人。他に目立った擁立の動きが見られないことから、4年前の前回選に続いて無投票に終わる公算が大きい。

 

現・新計12人が出馬へ


 これまでに出馬を表明しているのは、現職11人、新人1人。現職で勇退するのは、無所属の泉田是重氏(74)=世田米・4期=のみとなっている。
 立候補予定者を党派別にみると、共産党が現職1人、無所属は現職10人と新人1人。地区別では、世田米6人(いずれも現職)、下有住2人(同)、上有住4人(現職3人、新人1人)。年代では70代4人、60代6人、50代1人、30代1人となっている。
 平成27年9月22日告示の前回選は、定数12となって2回目の選挙。現職11人、新人1人の立候補にとどまり、昭和30年の町制施行後16回目の選挙にして初の無投票に終わった。一昨年に行われた町議会補欠選挙(欠員1)も立候補者は1人で、無投票となった。
 今回の町議選に向けた動きでも、現職1人が早々に勇退の意思を示して以降も新人の動きは鈍いまま推移し、無投票どころか定数割れの懸念が広がる時期もあった。8月に新人1人が名乗りを上げたが、その後に新たな出馬表明者は出ず、後援会活動による前哨戦も盛り上がりに欠けた。
 町選挙管理委員会(平勝太郎委員長)は16日、立候補の届け出を受け付ける役場町民ホールで各候補者に引き渡す物品の確認作業を行った。街頭演説用標旗や腕章など選挙運動に必要な〝七つ道具〟に加え、違反のない明正選挙のシンボルである「白バラ」なども並び、スムーズに各陣営を送り出せるよう準備を整えた。同日午後5時までに、新たな立候補に関する問い合わせや書類の受け取りは、なかったという。
 立候補の届け出は午前8時30分から午後5時まで受け付け。定刻前に到着した候補者(代理人)が複数いる場合には、抽選で届け出順を決定。受付開始時間経過後は、会場到着順となる。
 手続きを終えた陣営ごとに順次選挙運動が始まり、街頭での第一声は午前9時前後が見込まれる。人口減少が続く中、各候補者は持続可能な地域運営や産業振興、医療福祉の充実に向けた訴えや、議会活性化などへの思いを響かせる。
 立候補者数が定数を上回らなければ、4年前に続き無投票で当選が決まる。競争選になった場合、投票は22日(日)午前7時から午後6時まで、町内17カ所の投票所で行われ、即日開票される。
 16日現在の有権者数(18歳以上)は4800人(男2342人、女2458人)。4年前の告示前日(20歳以上)と比べて、364人少ない。
 地区別の立候補予定者(五十音順)は次の通り(数字は年齢、丸数字は当選回数)。
 【世田米】
阿 部 祐 一66無現④
荻 原   勝60無現①
菅 野 浩 正72無現②
佐々木 信 一58無現②
佐々木 初 雄75無現①
瀧 本 正 德71無現②
 【下有住】
佐々木 春 一66共現③
高 橋   靖63無現⑤
 【上有住】
菊 池   孝72無現④
林 﨑 幸 正68無現④
水 野 正 勝33無新
村 上   薫67無現④