活気あふれる舞台に Kesenよさ恋フェスタ 大船渡(別写真あり)

▲ 熱いパフォーマンスで元気を届ける出演者ら

 「Kesenよさ恋フェスタ2019」は24日、大船渡市盛町のリアスホールで開かれた。全国各地のよさこいチームなど12団体が出演し、活気あふれる舞で元気を届けた。
 同フェスタは、気仙の地域活性化や交流促進を願い、平成12年から断続的に開いているもの。東日本大震災後は被災地支援の思いも込め、気仙の多くの企業が協賛している。
 7回目となった今回は、同市民芸術祭の事業の一環で開催。北海道から神奈川県まで県内外のよさこいチームが参加したほか、昨年に引き続き、ユニット「Oops A Daisy」や創作舞踊集団・寶船(東京都武蔵野市、阿波踊り)もゲスト出演した。
 この日は地域住民約300人が来場。
 冒頭は、出演者全員による総踊りを展開。ステージを埋め尽くさんばかりに広がったメンバーらが、ノリの良い音楽に合わせて圧巻の舞を披露した。
 その後、団体ごとの発表に移行。地元の盛こども園児らでつくる「どろだんごキッズ」も登場し、かわいらしい演舞で観客を魅了した。
 約6時間におよんだステージだったが、出演者らは疲れを見せることなく終始笑顔。観客も元気に手拍子をとるなど、若者たちのパワーを受け取った様子だった。