平山君(大船渡中3年)が特選に 一茶まつり小中学生俳句大会で

▲ 全校朝会で特選の賞状を伝達された平山君

 「令和元年度一茶まつり全国小中学生俳句大会」(炎天寺一茶まつり委員会主催)中学校の部で、大船渡市立大船渡中学校(石橋和彦校長)の平山青空(そら)君(3年)の作品が最高賞にあたる特選15句の一つに選ばれた。「恋」をお題に詠んだ平山君。「まさか特選に入るとは」と驚きながらも、喜びをみせている。
 東京都足立区にある炎天寺は、平安中期に源頼義、義家父子が建立したと伝えられている古刹。江戸三大俳人に数えられる小林一茶も同寺の周辺を頻繁に歩き数々の句を残したと伝わり、その俳碑もある。
 同寺ではこれにちなんで58年前から全国小中学生俳句大会を開催しており、これまでに約700万余句の応募、20万の入賞句を数える。
 同大会には全国8万305人、うち中学校の部には3万773人から俳句が寄せられた。この中で、平山君の作品「暑すぎて 恋の話も 一休み」が、特選15句の一つ「足立区教育委員会賞」を獲得。同校からはこのほか、佐々木遼太君(3年)、今野陽菜さん(同)の作品が入選444句の中に選ばれた。
 表彰式は先月23日に東京都内で行われ、3人も出席。今月3日には同校全校朝会で3人の栄誉がたたえられ、全校生徒から大きな拍手が送られた。
 同校の3年生44人は、夏休みの課題として「友だち」「恋」「お盆」などのお題からそれぞれ好きなものを選択して俳句づくりに取り組んだ。
 平山君が選んだお題は「恋」。厳しい暑さに見舞われた今夏、自宅で俳句を考えていたところで思いついた。
 1年生の時にも夏休みの課題として俳句を作ったが入選は果たせなかった。それだけに、今回の特選の知らせには「びっくりした」といい、「実際に作ってみるとおもしろくて、一層興味を持つことができた」と話している。