高田は県岐阜商と対戦 組み合わせ決まる 1月5日の1回戦 女子春高校バレー

 来年1月5日(火)から東京体育館で開かれる第73回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)の組み合わせが11月29日に決まり、女子の高田(陸前高田市、7年ぶり22回目)は5日の1回戦で岐阜の県立岐阜商(4年ぶり7回目)と対戦する。
 高田─県岐阜商の試合開始予定は午前9時。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全試合無観客での開催となるが、インターネットの春高バレー公式サイト(www.haruko-volley.com)から全試合、無料ライブ配信を視聴できる。
 県予選5試合全てでストレート勝ちした高田は大会に向け、ブロックの強化練習などに取り組んでいる。
 セッターの佐藤那津美主将(3年)は「残りの期間で守備を磨き、攻撃でも全国に通用する力をつけていきたい。まずは目の前の一戦の勝利を目指し、自分たちの力を全て出し切る」と闘志を燃やす。
 倉成瑞紀監督は「同じ県立校同士の対戦で、初めて戦う相手。これから(岐阜)県大会の試合を見て対応力をつけて臨み、先手先手で相手の嫌なところを突いていきたい」と見据える。
 全国の都道府県代表男女各52チーム(東京は各3チーム、北海道、神奈川、大阪は各2チーム)が出場。トーナメントで争い、決勝は男女ともに、1月10日(日)に行われる。
 春高バレー女子のトーナメント表は別掲。