歩いて知ろう 高田のまち 小学生らウオークラリー 陸前高田青年会議所企画(別写真あり)
令和3年5月5日付 7面
陸前高田市の陸前高田青年会議所(加藤隆史理事長)は『みどりの日』の4日、同市高田町の陸前高田まちなか広場周辺を会場に、「ワクワクウオークラリー〜まちなか探検隊〜」を催した。市内の小学生らが参加。好天の下で「まちなか」を巡りながら、その歴史や新しい風景に触れ、にぎやかに交流を深め合った。
歴史や新景観に親しむ
新型コロナウイルス感染症の影響で、学校や地域の行事の多くが中止となっている中、子どもたちの興味、関心の幅を広げ、積極的に交流しながら学区の垣根を越えた友達づくりの場を提供するとともに、復興事業も繰り広げられてきた中心市街地をさらに知る機会にしてもらおうと、企画したもの。市内の小学生ら15人が参加した。
ぐずついた天候が続く今年の大型連休だが、この日はすっきりと晴れて絶好のレクリエーション日和となった。
まちなか広場での開会式に続き、子どもたちは学校や学年の枠を超えて四つのチームを組み、まちなか広場を発着点としたウオークラリーに出発。青年会議所のメンバーが付き添った。
子どもたちは、著名建築家の隈研吾氏が設計デザインを担った「まちの縁側」、先月供用開始した「川原川公園」、市街地を見下ろす高台にあって防災機能を持たせるための整備が進む「本丸公園」などを回りながら元気よく歩いた。
道中に設けられた八つのチェックポイントでは、中心市街地や再建を果たした個店の歩みにちなむ問題が用意され、これを通じて震災前からの営みや震災後の変化に肌で理解を深めていた。
まちなか広場に戻ったあとは、チェックポイントで集めた文字を組み合わせた「(夕方)5時に流れる音楽は?」の最終問題に挑戦。スタート当初の緊張も解け、にぎやかな声が響いていた。
広田小5年の臼井万葉さんは「昔からあるお店は何年からやっているか、どういうお店があるのかなど、初めて知ることもたくさんあった」、米崎小4年の熊谷美桜さんは「川原川の石垣でハートの形を探すのが楽しかった。また歩いてみたい」と笑顔で話していた。






