聖火トーチ展示わくわく パラ五輪フェスまで100日 陸前高田で県実行委主催のPRイベント
令和3年5月5日付 1面
東京パラリンピック聖火フェスティバルの県内開催まで100日となった4日、陸前高田市高田町のアバッセたかたで、東京五輪やパラ五輪、同フェスタの機運を高める関連イベントが開かれた。大型連休中とあって多くの市民らが来場。特別展示されたパラ五輪の聖火トーチの写真を撮ったり、障害者スポーツを体験するなどイベントを満喫した。
ボッチャの体験も行われ、親子連れなどが挑戦
東京2020オリンピック・パラリンピック聖火事業等県実行委が主催。アバッセ専門店街パブリックスペースを会場に、野球やサッカー、陸上などの日本代表ユニホーム、気仙両市のホストタウン対象国を紹介するパネルが並んだ。
ひときわ関心を集めたのは、サクラの花の形「桜紋」をした聖火トーチ。高さ71㌢で、アルミ製。東日本大震災で被災した東北3県に整備された応急仮設住宅の廃材が再利用されているといい、来場者が次々と記念写真を撮っていた。
車いすバスケットボールや陸上競技用の車いすの試乗、ボッチャ体験もあり、親子連れなどが挑戦し、参加者らには記念のオリジナルトートバッグが配られた。走り幅跳び、走り高跳びの世界記録や男子バレーボール選手のスパイク最高到達点の3㍍83㌢を体感できるコーナーも設けられ、県内の歴代オリンピアン、パラリンピアンの競技用品も公開された。
家族や親戚5人で訪れた小友小1年の簑島秀和君(6)は「とても楽しかった。将来はサッカー選手になりたいのでオリンピックの試合が楽しみ」と話し、弟の侑渡君(4)は「車いすに乗ったのがすごく楽しかった」と笑顔を見せた。
パラ五輪聖火フェスタは、五輪からパラ五輪への移行期間の8月12日(木)~16日(月)に開催され、県内全33市町村で採火した聖火を一つに集め、パラ聖火リレー(8月21~24日)が行われる東京へ送り出す。陸前高田市は12日、小友町の気仙大工左官伝承館にあるガス灯モニュメント「3・11希望の灯り」から採火する予定となっている。
同実行委事務局の県オリンピック・パラリンピック推進室の菊池太介主査は「パラスポーツは体験すると楽しく、奥深い。多くの県民が体験し、魅力を知ってもらいながら、みんなでパラ五輪も盛り上げていきたい」と話した。






