水産品オンライン販売人気 広田湾漁協 お得なキャンペーン実施中
令和3年7月18日付 7面
陸前高田市の広田湾漁協(砂田光保組合長)は、オンラインショップの販売に力を入れている。ウェブサイトをリニューアルした昨年度の販売実績は前年の6・5倍ほどに伸び、人気を博した。現在、特産のエゾイシカゲガイやカキなどの値引き、送料無料のお得なキャンペーンを実施中で、22日(木)からは道の駅「高田松原」内の同漁協直売所で全品2割引サービスを同時展開する。貝毒や新型コロナウイルス禍による外食需要の低迷など深刻な影響も受ける中で、自慢の「広田湾産」の消費喚起を図っている。
22日から道の駅で商品割引も
オンラインショップでは、加工品を含めて約50品を取り扱っている。キャンペーンは6月下旬に開始し、対象商品は現在7品目。今季の出荷が始まったばかりのエゾイシカゲガイ(1㌔)は、通常6367円(関東圏注文の場合)を3905円で、殻付きカキ(LLサイズ5個)は通常5351円を3110円で購入できる。
いずれも送料無料で、一部商品にはワカメ1袋(150㌘入り)が無料でつく。対象品以外でも合計5000円以上購入すれば、送料無料で配送する。
さらに、22日〜8月22日(日)は、道の駅「高田松原」に開設している直売所で、漁協の商品をすべて2割引きにする。
同漁協は新たな販路を開拓しようと、昨年夏から秋にかけてオンラインショップの専用サイトを刷新。これに合わせ、割引キャンペーンを展開した。
令和2年度の販売額は、約1300万円。前年まで年間200万円程度にとどまっていたが、大幅に売り上げを伸ばした。
その一方で、基準を超える貝毒検出に伴うホタテの出荷規制長期化など苦戦を強いられている。新型ウイルス感染拡大を受け、東京都は再び緊急事態宣言に入ったため、都市部での需要の落ち込みも予見される。
同漁協業務課の戸羽新二課長は「コロナ禍、貝毒と生産者も大変な影響を受けており、非常に厳しい状況ではある。一方で、オンラインショップは人気で手応えを感じている。さまざまな手法で広田湾産の水産品の魅力を地元内外に伝えていきたい」と前を向く。
オンラインショップのキャンペーンは、8月31日(火)まで。注文は電話、ファクスでも受け付ける。
問い合わせは、道の駅「高田松原」内の漁協直売所(℡22・8255、ファクス22・8256)へ。





