安全安心な気仙産供給を JAおおふなと 陸前高田で夏秋野菜の出発式(別写真あり)

▲ 夏秋野菜の出荷最盛期を迎えて行われた出発式

 JAおおふなと(猪股岩夫組合長、大船渡市農協)による「夏秋野菜出発式」は21日、陸前高田市米崎町の市総合営農指導センターで開かれた。夏秋野菜の主力品目であるキュウリ、ピーマン、トマトの出荷最盛期を迎え、関係者が安全安心な気仙産野菜を消費者らに供給していくと誓いを込めた。
 出発式は、JAおおふなと生産部会(きゅうり、ピーマン、トマト)が共催。生産者や来賓、関係者約30人が出席した。
 猪股組合長は「生産者の皆さまの熱い思い、真心を込めた新鮮野菜をトラックに乗せ、消費地へ安心安全をお届けし、掲げた目標の必達に向けて取り組みたい」とあいさつ。県沿岸広域振興局の大久保義人副局長、同市農林課の大友真也課長、全農県本部園芸部の川村千伸部長が祝辞を贈った。
 本年度の販売方針と目標の発表に続き、生産者を代表してきゅうり生産部会の松田秀樹部会長が決意表明。「夏秋野菜産地としての自覚と責任を持って、安全安心、心のこもった野菜を消費地に届けるよう生産に努める。本年度の目標を必ず達成できるよう、この夏の暑さやコロナ禍にも負けず頑張っていきたい」と述べた。
 トラックには野菜が積み込まれ、代表者らによるテープカットやJA商品のリンゴジュースでの乾杯で、改めて出発式の開催を祝い合った。最後に万歳三唱を行って気仙産野菜を積んだトラックを見送り、本年度の安定的な生産と出荷を願った。
 市農協によると、今シーズンはキュウリ、ピーマン、トマトのいずれもおおむね順調に生育。ズッキーニやカボチャなども含む夏秋野菜は、豊洲市場や全農東京センター、県内の市場などに出荷される。
 本年度の目標数量は、キュウリ340㌧、ピーマン71㌧、トマト27㌧。金額は、3品目を合わせて1億4500万円を掲げている。