新型コロナウイルス/新型コロナウイルス/ワクチン接種 2回目完了81・9%に(10月末時点) 気仙3市町 12~64歳70%台に上昇
令和3年11月6日付 1面
気仙3市町で新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した12歳以上の割合が、10月末時点(住田町は同26日時点)で81・9%に達したことが分かった。早期対応が課題とされていた気仙両市における12~64歳の2回接種も70%台に乗り、集団接種は12月2日(木)までに2回目接種が終了する見通し。各市町では引き続き、希望者の早期接種を進める。
大船渡市の対象者は65歳以上が1万3708人、12~64歳が1万8763人の計3万2471人。2回接種を終えたのは65歳以上が1万2608人で、接種率は92%。12~64歳は1万3210人で、同70・4%。全体では2万5818人で、同79・5%となった。
集団接種は最終盤に
市内では15医療機関による個別接種と、市民体育館を中心とした集団接種を実施。早期実施が望まれる高校3年生や妊婦には、優先的に集団接種の日程を組むといった配慮も重ねた。
従来のファイザー社製だけでなく、モデルナ社製も確保し、10月だけで2回接種を終えた人数は4000人余り増加。49歳以下の集団接種は9月まで、一部の年代や職域団体関係者らに限られていたが、接種率90%程度の想定でもワクチン供給のめどがついたことから、対象を拡大した。
同市の集団接種は、来月2日の2回目接種で終了。個別接種の予約もすでに締め切った。12歳となる小学6年生や健康上の理由などにより期間中に接種できなかった人は、別途機会を確保する方針。
陸前高田市の接種対象者は65歳以上が7362人、12~64歳が1万7人の計1万7369人。
このうち、2回接種済みは65歳以上が6930人で、接種率94・1%。12~64歳が7551人で、同75・5%。全体では1万4481人で、同83・4%に達した。
前月末の接種率と比べると、65歳以上は同じで、12~64歳は25・4ポイント上昇。全体も14ポイント伸びた。
同市の集団接種は今月14日(日)の2回目接種が最後となり、市内医療機関で行っている個別接種も今月中をめどに順次終える。12月以降は満12歳となる小学6年生や、入院など特別な事情で接種を受けられなかった人のみを対象に1医療機関で接種を行う。
住田町の接種対象者は26日現在、65歳以上が2378人、12~64歳が2428人の計4806人。2回接種済みは65歳以上が2263人で、接種率95・2%。12~64歳が2193人で、同90・3%。全体では4456人で、同92・7%に達している。
集団接種が中心で、9月末まで世田米の県立大船渡病院附属住田地域診療センターと社会体育館を会場に実施。体育館では、町民以外にも町内事業所勤務者などを受け入れながら接種を進めてきた。
接種率が90%を超えたことから、両会場での接種は9月でいったん終了。10月21日、28日、11月4日には保健福祉センターを会場として、同日までに12歳の誕生日を迎える小学6年生を含む未接種者や、1回目のみ接種者を対象として接種を実施した。同日以降に12歳となる小学6年生の接種会場は、現在調整している。
多くの自治体では接種券が届いてから電話やインターネットで予約する方式だが、同町では無駄のないワクチン使用と接種者の効率的なバス送迎を行うため、町側で接種予定日を指定し、高齢者への接種については会場から遠い行政区から順に実施するなど、独自の対応でスムーズに進めてきた。
3市町の接種状況は別掲。






