町勢功労者に7人 表彰式は12月2日 功績者2人に感謝状

 住田町は、本年度の町勢功労者を発表した。自治功労で6人、消防功労で1人が受賞。感謝状が贈られる功績者には、2人が選ばれた。受賞者、功績者をたたえる表彰式は、12月2日(木)午前11時から町役場町民ホールで行われる。
 町勢功労者表彰は、長年にわたり各分野で町勢の進展、公共福祉の向上、民生の安定などに貢献してきた個人、団体をたたえるもので、毎年この時期に実施。功績者への感謝状贈呈は、町勢功労者表彰に合わせて平成19年度から行っている。
 町勢功労者、功績者の功績内容は次の通り。
 【自治功労】
 ◇千葉幸一氏(ちば・こういち)昭和43年の県農林業統計調査に従事して以来、53年にわたり各種統計調査業務に携わり、精度の高い調査票づくりに努めた。下有住字奥火の土2番地2。80歳。
 ◇故・水野清氏(みずの・きよし)昭和59年の農林業センサスに従事して以来、37年にわたり各種統計調査業務に携わり、精度の高い調査票づくりに努めた。上有住字小台18番地7。享年66。
 ◇中里芳郎氏(なかさと・よしろう)昭和43年の県農林業統計調査に従事して以来、53年にわたり各種統計調査業務に携わり、精度の高い調査票づくりに努めた。世田米字大平47番地。79歳。
 ◇藤井誠志氏(ふじい・せいし)昭和46年の県農林業統計調査に従事して以来、50年にわたり各種統計調査業務に携わり、精度の高い調査票づくりに努めた。上有住字土倉298番地8。79歳。
 ◇村上秀夫氏(むらかみ・ひでお)昭和54年の農林業センサスに従事して以来、42年にわたり各種統計調査業務に携わり、精度の高い調査票づくりに努めた。世田米字窪田31番地2。69歳。
 ◇中里宣紹氏(なかさと・せんしょう)昭和63年から令和3年まで33年間にわたり第1区行政連絡員として、行政と住民とのパイプ役を担い円滑な推進を図るとともに、町の行政運営に貢献した。世田米字小口洞29番地。75歳。
 【消防功労】
 ◇佐藤清司氏(さとう・きよし)昭和56年4月に町消防団に入団以来40年にわたり、消防活動を通じて町民の生命・財産を守ることに貢献。平成26年度から30年度までの5年間は副団長、令和元年度から2年度までは団長を務め、団の発展に尽力した。世田米字川向11番地6。63歳。
 【功績者】
 ◇中舘健二氏(なかだて・けんじ)平成11年の農林業センサスに従事して以来、22年にわたり各種統計調査業務に携わり、精度の高い調査票づくりに努めた。世田米字世田米駅124番地1。56歳。
 ◇泉田健一氏(いずみた・けんいち)平成4年の工業統計調査に従事して以来、29年にわたり各種統計調査業務に携わり、精度の高い調査票づくりに努めた。世田米字世田米駅85番地。63歳。