住田をSNSで積極PR 魅力発信へ現地取材 盛岡市の㈱ドリームラボ

▲ 民俗資料館で取材を行うドリームラボの社員

 住田町から情報発信業務の委託を受けた㈱ドリームラボ(盛岡市、調子吉之代表取締役)は、同町のPRに向けたインターネットのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)発信を積極的に行っている。16日には社員が同町上有住の景勝地や民俗資料館などを巡り、町の産業や歴史、文化、自然などについて取材。この日の取材内容も後日、SNSを通じて広く町内外へ発信していく。

 

情報発信業務委託

 

 情報発信業務の委託は、新たな観光客など来町者を獲得してまちの活性化を目指すとともに、町総合計画で目標としている年間15万人以上の交流人口につなげようとの取り組み。新型コロナウイルスの感染拡大によって、SNSなどを通じた交流の重要性が再認識されてきていることから、これを活用して、魅力的・効果的に町の魅力や取り組みを発信することを目的としている。
 町では、デジタルコンテンツ制作業務などを展開しているドリームラボに▽町の交流人口拡大につながる取材および記事の作成・投稿▽記事閲覧者が町に興味を持つような投稿手法やSNS機能の活用方法提案▽投稿記事のリアクション等の分析──などについて委託。
 投稿は今月1日に始まっており、盛岡市の本社と遠野市の同社遠野制作室のスタッフが住田町を訪問して取材し、フェイスブックには町内を歩いて発見したもの・事を文章を中心に、インスタグラムは写真をメーンに投稿し、ツイッターでも住田に関わる情報をつぶやいている。
 アカウント名はいずれも「ハロー!住田町」。これまでも複数回、社員が取材に訪れており、町花・アツモリソウをかたどった世田米商店街の街灯や町役場、10月末に中央公民館図書室で開かれた「図書まつり」、増水で流されるたび住民たちの手で復旧される下有住の松日橋などについて投稿してきた。
 16日は、同社デザイン部デザイナーの佐々木優子さん(34)、企画開発部ディレクターの留場真紀子さん(52)=遠野制作室=の2人が訪問。上有住の景勝地・葉山めがね橋や民俗資料館、鏡岩せせらぎ公園などを訪ね、同町の産業や歴史、文化などについて取材を重ねた。
 取材過程で随所に〝住田らしさ〟を発見した2人。佐々木さんは「町内を歩いてみると、一つ一つの文化やものなどの細かいところに、住田独自のこだわりがあるということが分かった」と、留場さんは「昔ながらのものもあるし、古民家を生かしたおしゃれなレストランもあって、そうしたところを町外の人に知ってもらえれば」と話していた。
 同社では、町民からも「地元のいいところ」の情報を募集している。連絡はSNSのダイレクトメッセージやメール(sumita_sns
@dreamlab.jp)で。