募る、住田の魅力 SNSで「あいうえお作文」を 2月7日までキャンペーン 情報発信受託業者が企画 

▲ 2月7日までSNSで住田町に関わるキャンペーンが展開されているキャンペーン特設サイトhttps://hello-sumita.dldl.jp/?fbclid=IwAR2ptc4dldSNaNaQsMn-J-OwW4L89HLLskzUXJmis7nhBUgl44-bdzy1W-U

 住田町から情報発信業務の委託を受け、各種SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で同町をPRしている㈱ドリームラボ(盛岡市、調子吉之代表取締役)は2月7日(月)まで、Twitter(ツイッター)で「住田町あいうえお作文 フォロー&引用リツイートキャンペーン」を行っている。魅力発信の一環で、キャンペーンを通じて住田の名を広めていく。

 

 情報発信業務の委託は、新たな観光客など来町者を獲得してまちの活性化を目指すとともに、町総合計画で目標としている年間15万人以上の交流人口につなげようとの取り組み。新型コロナウイルスの感染拡大によって、SNSなどを通じた交流の重要性が再認識されてきていることから、これを活用して魅力的・効果的に町の魅力や取り組みを発信することを目的としている。
 町では昨年、デジタルコンテンツ制作業務などを展開しているドリームラボに▽町の交流人口拡大につながる取材、記事の作成・投稿▽記事閲覧者が町に興味を持つような投稿手法やSNS機能の活用方法提案──などについて業務を委託。
 投稿は昨年11月に始まっており、同社の社員が住田町を訪問して取材し、フェイスブックには町内を歩いて発見した「もの」「こと」を文章を中心に、インスタグラムは写真をメーンに投稿し、ツイッターでも住田に関わる情報をつぶやいている。
 アカウント名はいずれも「ハロー!住田町」。町内の景色や特産品、ふるさと納税に関する情報などが定期的に投稿されている。
 ツイッターでのキャンペーンは、住田町を知らない人にも広く興味を持ってもらおうと開始。同町の魅力について「す・み・た」であいうえお作文を作り、それをキャンペーン応募用投稿に引用リツイートしてもらう。締め切り後、ドリームラボ側で応募作品の審査を行ったうえ、金、銀、銅賞、特別賞二つの入賞者計5人を決定。賞品は、金賞が住田の特産品詰め合わせ、銀賞が住田カレーセット、銀賞が町産野菜で作られた「三ツ星ベジソース」セット。特別賞も町の特産品となる予定。
 町企画財政課では「キャンペーンは始まったばかりだが、すでに応募が寄せられてきており、これまで住田を知らなかった人もリツイートしてくれている。これを機に、住田に関わりのなかった人がこの町を知ってくれれば」と期待を込める。
 応募は、「ハロー!住田町」のTwitter公式アカウント(@hello_sumita)をフォローし、同アカウントの応募用投稿へ引用リツイートを。
 入賞発表前にフォローを解除した場合は無効となる。また、応募者自身のアカウントを「公開」にして応募を。引用リツイート以外での応募は不可。