新型コロナウイルス/大船渡市の8人確認 県内は314人から検出 累計1万5000人超に
令和4年3月18日付 1面
県などは17日、大船渡市8人を含む314人から新型コロナウイルスが検出され、患者2人が死亡したと発表した。同市のうち4人は、これまでに大船渡保健所管内で発生したクラスター(感染者集団)に関連。県内の累計患者は1万5000人を超え、依然として県内各地で感染が広がっている。
16日は検査1874件を行い、県外在住者2人を含む10歳未満~90歳以上の男女からウイルスを検出(県内保健所別の感染者数は別表)。
釜石を除くすべての保健所管内で患者が確認され、1日当たりの公表患者数が300人を超えたのは2日連続となった。
新規患者のうち、クラスター関連は147人、過去の患者との接触歴があるのは104人、発表時点で感染経路不明は63人。重症者はなかった。
大船渡市の10代女性と30代団体職員男性は、15日に公表された大船渡保健所管内の学校クラスターに関係しており、患者数は17人となった。
12日公表の同保健所管内の職場クラスターでは、同市50代会社員女性が加わり、患者数は12人。
同市30代会社員男性は、6日に公表された同保健所管内のスポーツ活動クラスターに関連。患者数は29人に増えた。
同市の10歳未満男女、30代会社員女性は、これまでの患者との接触歴がある。同市30代会社員男性は、公表時点で感染経路が分かっていない。
気仙の累計患者数は474人(大船渡市239人、陸前高田市136人、住田町39人、大船渡保健所管内60人)となった。
県内では新たに、県央保健所管内の教育・保育施設と久慈管内の学校でクラスターが発生。公表済みのクラスター39件で患者数が増えた。
亡くなった2人の患者は、いずれも入院中だった65歳以上の高齢者で、基礎疾患があった。居住地、性別、入院理由などは非公表としている。
県内の累計患者は、先月26日公表分で1万人を突破。その後も100人台後半~300人台で推移を続けており、1万人を超えてから3週間弱で1万5243人に達した。
依然として学校、教育・保育施設を中心としたクラスターの発生が相次いでおり、特に10代以下の感染が目立っている。今後は年度末から新年度の人の往来が増える時期を迎えることから、一層の感染対策が求められる。
16日午前9時現在、累計患者のうち、入院中は149人(うち重症1人)、宿泊施設療養中は82人、自宅療養中は2634人、退院などは1万2333人(うち死亡69人)、入院等調整中は45人。
県内の病床使用率は37・3%と前日をやや上回った。人口10万人当たりにおける直近1週間の新規患者数は148・2人となり、4日連続で前日を上回った。
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宮城県気仙沼市で17日、6人の新型ウイルス患者が公表された。






