初の全国切符つかむ 大船渡スポ少の木下・金野ペア 快進撃で女子の部3位に 県小学生ソフト テニス選手権 

▲ 初の全国切符をつかんだ大船渡ソフトテニススポ少の(左から)木下・金野ペア

 県ソフトテニス連盟主催の「第39回県小学生ソフトテニス選手権大会兼第39回全日本小学生選手権大会県予選会」はこのほど、一関市の一関運動公園で開かれ、女子の部で大船渡市の大船渡ソフトテニススポーツ少年団に所属する木下優奈(大船渡小5年)・金野心蘭(黒沢尻西小5年)ペアが快進撃を見せて3位となり、7月28日(木)に秋田県大館市で開幕する全国大会への出場を決めた。初の全国の舞台に挑む2人は、「勝敗に関係なく、全国で自分たちのプレーを貫きたい」と目標に向かって日々の練習に力を入れている。(菅野弘大)

 

 同選手権大会は、男女別のダブルスで、1次、2次のリーグ戦と、勝ち抜いたペアによる決勝トーナメントを実施。決勝トーナメントに進出した4ペアに与えられる全国大会への出場権をかけ、小学生選手たちが熱い戦いを繰り広げた。
 このうち、女子の部には35ペアが出場。木下・金野ペアは、3ペアでの1次リーグを全勝し、1位で2次リーグへと進出した。
 1次の各リーグ1位と、リーグ2位同士での試合を勝ち上がったペアの計14ペアを4ブロックに分けて争った2次リーグ。木下・金野ペアと同ブロックとなった3ペアはすべて6年生と、格上相手に厳しい試合が予想されたが、「最後まで2人で集中を切らさなかったことが勝因」(金野選手)と3試合を全勝して2次リーグも1位で突破。上位4ペア入りを果たし、全国大会出場を決めた。
 決勝トーナメントは強豪に敗れて3位となったものの、「全国大会出場を決めることができてうれしい」と喜びを分かち合った。
 前衛、後衛のポジションにとらわれず、試合の戦況を読みながら自由にポジション取りを行うという2人。試合前には必ず話し合いをして動きを確認し、試合中でも積極的に意思疎通を図りながら、相手の弱点や攻め方などを共有。木下選手は「コミュニケーションはいつも大事にしている」と強調する。
 「相手より先に攻撃を仕掛けることができたから、6年生にも勝てた」と金野選手。上位学年相手にもひるまずに攻める姿勢を貫き、〝チャレンジャー精神〟で臨んだ姿勢が結実した。
 全国大会に向け、練習や遠征でさらなる技術向上と経験を積んでいる木下・金野ペアは「勝っても負けてものびのびプレーする」ことをモットーに戦う決意を新たにする。木下選手は「ミスを減らしてラリーを続けられるように頑張りたい」、金野選手は「ファーストサーブを確実に入れることを意識して、全国1勝を目指したい」と意気込んでいる。