3年ぶりトレイルラン開催へ 9月に種山ヶ原森林公園で 前夜祭も予定
令和4年7月20日付 7面
住田町トレイルランニング実行委(多田欣一会長)は9月24日(土)、同町や奥州市などにまたがる種山ヶ原森林公園内で、「住田つながりトレイルランニング2022(仮)」を開催する。同実行委では令和元年にも町内でトレイルランニング大会を開催したが、新型コロナウイルスの影響で2年、3年は開催を見送った。3年ぶりとなる今回は会場を種山に移して実施する。今後、申し込みの受け付けを開始する予定で、町内外からの参加者同士の交流、つながり創出などによる地域活性化へと期待がかかる。(清水辰彦)
今後、申し込みを受け付け
トレイルランニングは、自然に囲まれた中を走るアウトドアスポーツの一つ。ランナーそれぞれのペースで気軽に楽しむことができ、各地で大会が生まれている。
町内では、新たな資源活用や交流人口拡大につなげようと平成30年3月、仮設住宅住民らのコミュニティー支援活動などを展開してきた一般社団法人・邑サポートや、同・SUMICA、町地域おこし協力隊、住民有志らで構成する実行委が発足し、令和元年10月に世田米の町役場を発着点とし、神社へと続く石段や気仙川沿い、急勾配の林道と、街並みや自然を生かしたコースでの大会を開いた。
新型ウイルスの影響で昨年、一昨年は開催を見合わせたが、今年は3年ぶりの開催を決定。会場は種山ヶ原森林公園としており、散策路を中心としたコースで、一部奥州市側も走るルートで設定を進めている。
「学生の部」(中学生以上、約4㌔)、「ミドル」(約15㌔)、「ロング」(約30㌔)の3部門を設け、スタート地点はいずれも遊林ランド種山とする。
学生の部は遊林ランドを出発して物見山がゴールとなる。ミドルは物見山到着後に散策路を下ってイベント広場、星座の森などを駆け抜け、折り返して遊林ランドを目指す。ロングは、ミドルのコースを2周する。
定員は先着80人で、町内外問わず誰でも参加可能。参加料は学生の部が2000円(保険料込み)、ミドルが5000円(参加賞、保険料込み)、ロングが7000円(同)となる。ボランティアも募集する予定で、参加には1500円(同)必要。
実行委では近く、ウェブ上に申し込みフォームを作成して参加者を募集する。
本番前の23日(金)には公園内の星座の森で前夜祭も開催予定。昭和63年から平成14年まで種山で行われ、全国各地からの参加者でにぎわった「すたーうおっちんぐ」や夜のクッブ体験のほか、キッチンカーも出店予定。前夜祭は本番に参加しない人でも来場可能で、料金は無料(飲食代は別途)。前夜祭、大会を通じて、ボランティアやレース参加者とのつながり創出・強化も目指し、地域活性化も図る。
実行委では「3年ぶりで、場所も変更となるため試行錯誤だが、よりよい大会にしていきたい。トレイルランニングが初めてという方も参加していただき、種山の自然も満喫してもらえれば」と話している。






