「すみたどん」で社会貢献 寄付付き商品として販売 イーガストで25日から 売り上げの一部が募金に

▲ 25日から寄付付き商品となる「すみたどん」

 住田町の㈲ありす畜産(水野雄幸代表取締役)の商品「すみたどん」が25日(木)から、赤い羽根共同募金への寄付付き商品として販売される。県共同募金会と同町共同募金委員会による「あったかいわてプロジェクト~しあわせ運ぶお買い物~」の一環として実施。同社が運営する世田米の特産品販売センター「イーガストすみた」で取り扱い、商品価格410円(税込み)のうち10円が募金となる。(清水辰彦)

 

 地域福祉活動を財政面から支えている赤い羽根共同募金では近年、多様な形で募金活動を展開しており、地域福祉に関心のある企業・団体との共同による寄付プログラムが活発に行われている。
 全国の共同募金会では、赤い羽根共同募金「募金百貨店プロジェクト」事業を展開。同プロジェクトは、参加企業とともに募金付き商品を企画、販売することで、企業側の地域貢献活動となるだけでなく、消費者にとっても日常の消費活動が地域支援につながる。
 本県では「あったかいわてプロジェクト」の名称で事業が進められており、寄付金は民間団体の地域課題解決の財源となり、福祉活動事業や災害見舞金、災害支援事業に活用される。

取り組みをPRするポップ

 イーガストすみたは昨年8月、世田米赤畑の国道107号沿いにプレオープン。同社の精肉や豚肉加工品、総菜に加え、鶏ハラミといった町の特産品、町内の農産物、菓子類、土産品などを販売しており、町内外からの来店者でにぎわっている。
 「すみたどん」は、ありす畜産のブランド豚・ありすぽーくのバラ肉を甘めのたれで味付けしたもので、同社の看板商品として人気を誇る。イーガストでは、今年4月から平均して1カ月当たり120個ほど購入されており、安定供給も可能なことから寄付付き商品とすることを決めた。
 イーガストの金野博店長は、「商品を購入してもらうことで、いくらかでも社会貢献できれば」と話す。
 赤い羽根共同募金への寄付付き商品の販売は、下有住の菓子製造販売業「ケーキ&フーズ イマノ」に続いて町内2例目となる。
 町共同募金委員会では、これをきっかけに社会福祉の充実が図られることを期待しており「多くの店舗にご協力いただければ」と呼びかけている。
 プロジェクトに関する問い合わせは、同委員会事務局の町社会福祉協議会(℡46・2300)まで。