「ありすぽーく」ふんだんに イーガストすみた 新商品「ぶたまん」販売開始
令和4年10月1日付 7面
住田町観光協会(佐々木慶逸会長)と同町の㈲ありす畜産(水野雄幸代表取締役)は、同社自慢の豚肉・ありすぽーくをふんだんに使った「ぶたまん」を共同開発し、同社が世田米で運営する町特産品販売センター「イーガストすみた」で販売を開始した。ブランド肉の味を存分に楽しめる一品で、住田産食材の魅力発信に期待がかかる。(清水辰彦)
町産食材の魅力発信へ
ぶたまんの開発は、令和元年度にスタートした県の新たな県民計画長期ビジョンの中に盛り込まれている「三陸防災復興ゾーンプロジェクト」の一環として3年度に着手。
同プロジェクトは、復興過程で進展したまちづくりや交通ネットワーク、港湾機能などを生かして地域産業の振興を図り、三陸地域の多様な魅力を発信して国内外との交流を活発化させることで持続的に発展するゾーンの創造を目指すもの。この中で、三陸の豊かな食材や食文化を活用したフードツーリズムの推進など、世界に誇れる食のまちの形成に向けた取り組みの推進も掲げられている。
同協会では一昨年度、町内産の野菜を使用したソース「種山ヶ原〝三ツ星〟物語」や、「ありすぽーく生餃子」「ありすぽーく粗挽き肉団子」を開発・販売。昨年度は、ありす畜産との共同開発で、辛さ控えめで子どもでも食べやすい「ロングキーマカレーパン」、町のPRキャラクター「すみっこ」をイメージした「スパイシー住田カレーパン」、ありすぽーくをふんだんに使用した「お肉たっぷりカレーパン」の3種類を発売した。
ぶたまんも、中部地方の食品加工業者に製造を委託して昨年5月から開発に取り組んできたが、新型コロナウイルスの影響もあって開発が遅れ、昨年12月、製造委託を関東の業者に変更して再スタート。肉のおいしさが引き立つ餡と生地のバランスなどを追求して試行錯誤を重ねた。
完成した商品は、餡の具材をありすぽーくのあらびき肉とたまねぎをメインとすることで、シンプルながらも肉の味を楽しめるものになっている。生地の割合45%に対し、餡は55%。ずっしりとした食べ応えが魅力で、1個でも満足感が得られる商品となった。
購入客からは、肉の味はもちろん「生地ももちもちしていておいしい」といった声が寄せられているという。
イーガストすみたの金野博店長は「ありすぽーくの肉感を存分に味わえる商品になっている。これから寒い時期を迎えるので、このぶたまんを食べてあったまってもらえたら」と話している。
ぶたまんの店頭価格は1個200円(税込み)。冷凍は3個入りで570円(同)。同店は毎月第1月曜日が定休。営業時間は午前10時~午後7時。






