宿泊代金4000円引き きょうからキャンペーン 市が来年2月まで実施 冬季の観光需要回復へ
令和4年11月3日付 7面
陸前高田市は3日から、市内での宿泊代金を1泊当たり一律4000円割り引き、飲食店や土産店などで利用できる地域クーポン券2000円分を配る独自のキャンペーン「たかた旅トク」を行う。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ観光・宿泊需要の回復を図る取り組みで、本年度は夏に続いて2回目の実施。期間は来年2月26日(日)までで、観光客などにお得に宿泊してもらい、コロナ収束後を見据えたリピーター獲得を狙う。(高橋 信)
割引は1泊の宿泊代金6000円以上から適用する。対象となる宿泊施設は12のホテル、旅館、民宿。宿泊客の居住地を問わず、1回の旅行につき同じ施設で7連泊まで割り引きを適用する。県の宿泊割と併用できる。
一方、地域クーポン券は宿泊代金の金額を問わず、宿泊客に一律2000円分を配る。連泊の場合も配布は1回限りで、チェックイン時に配る。宿泊客に交付している市観光物産協会(木村昌之会長)の観光周遊パスポート「高田旅パス」事業と連動させ、クーポン券は旅パスの加盟店舗・施設で使える。
事業費は約3300万円で、約4000泊分の割引を想定。市観光物産協会に業務を委託する。
市は新型ウイルス感染拡大で苦境に立つ市内宿泊業を支援しようと、令和3年度から独自の宿泊割引キャンペーンを期間限定で行っている。
同年度は昨年11月から今年3月まで実施。合計3467泊分の利用があり、クーポン券(1枚1000円分)は7062枚を交付した。
本年度第1弾は7月~8月下旬に行い、利用は1940泊分、クーポン券交付数は5485枚。第2弾の今回は夏よりも倍以上の期間を確保し、閑散期である冬季の集客を狙う。
市観光交流課観光係の熊谷剛係長は「宿泊客からは各宿の質の高い料理が好評で、各施設の食事は当市の観光分野の強みと捉えている。一人でも多くの人にキャンペーンを利用してもらい、再訪するきっかけにもなるようPRしていく」と力を込める。
たかた旅トクの割引額は別掲。施設によって対象にならないプランが一部あり、事前に各施設で確認を。事業に関する問い合わせは、同協会(℡54・5011)へ。
対象となる宿泊施設は次の通り。
▽宿泊施設=鈴木旅館、ペンション福田、アイルームボンマックス高田、玉乃湯、大舟旅館、民宿むさし、ホテル三陽、キャピタルホテル1000、民宿沼田屋、民宿吉田、アイルーム陸前高田、民宿志田





