体験通し交流深める 冬休みの児童に学びの場 市社協の「にこにんスクール」(別写真あり)
令和4年12月27日付 6面
大船渡市社会福祉協議会(田村福子会長)主催のにこにんプラザ冬休み企画「にこにんスクール 冬休みの宿題応援5days」は26日、大船渡町のキャッセン大船渡モール&パティオ内の同プラザでスタートした。夏休みに続いての開催で、冬休み中の子どもたちに学習や遊びの場を提供。この時期ならではの体験活動を通し、世代間交流も深めている。(新沼麻波)
にこにんプラザは本年度、同市社協が共生型住民拠点として開設し、多世代の住民がコミュニティースペースとして利用。にこにんスクールは、長期休業中の子どものほか、ボランティアを受け入れることで、住民同士の交流と子どもの健やかな成長を促そうと企画した。
初日は15人の小学生が参加し、冬休みの宿題に取り組んだあと、門松作りに挑戦。地域住民のほか、大船渡高を中心に東朋、大船渡一両中の生徒たち計8人がボランティアとして子どもたちをサポートした。
門松作りでは、竹を切るグループと飾りを作るグループに分かれて活動。市社協スタッフやボランティアに手伝ってもらいながら、お正月をすがすがしい気分で迎えるための準備に取り組んだ。
子どもたちの多くは夏休みのにこにんスクールにも参加した〝リピーター〟。約2週間開かれた夏のスクールに比べ、冬は正月休みがある関係で5日間と少ないが、全日程に参加予定の子どもがほとんどだという。
正月明けには地域住民を招き、お手玉などの昔遊びを教わる予定だ。
夏に続いて参加した藤村奏和君(大船渡北小1年)は、「竹を切るのを手伝ったのが楽しかった。かっこいい門松を作りたい。みんなで遊ぶのが楽しみ」と期待する。
同様のスクールは春休みの時期にも企画している。
市社協の担当者は「子どもたちに季節ごとの体験を楽しんでもらえれば。地域のお年寄りに参加してもらったり、中高生ボランティアが携わったりと、いろいろな世代の交流が図られている。子どもたちが楽しそうにしてくれているのが一番」と話していた。





