雇用・労働相談に対応 4月、県が合庁に窓口開設 ジョブサポートデスク
令和5年2月16日付 7面
県は、4月3日(月)から大船渡市猪川町の大船渡地区合同庁舎内に雇用・労働に関する相談窓口「ジョブサポートデスク気仙」を開設する。事前予約制で就職に関する困りごとなどの相談、情報提供などを行うもので、現在、こうした業務を担う「ジョブカフェ気仙」(盛町、シーパル大船渡内)は3月20日(月)で運営を終了する予定。県は「新たな窓口でも、基本的なサービスは継続して提供する。気軽に利用してほしい」と呼びかけている。(三浦佳恵)
ジョブカフェは運営終了へ
県は平成17年6月、若年層の就職支援を目的に気仙3市町などと連携してジョブカフェ気仙を開設。県と広域の関係機関が連携、共同で設けたジョブカフェとしては県内第1号となり、現在は職員6人体制で就労相談や職業適性診断、就職関連情報の提供などを行っている。
開設から令和3年度までの利用者数は、延べ1万7777人。利用者数は初年度の2787人がピークで、その後は大手就職サイトの利用普及などに伴って右肩下がりで推移し、昨年度は379人にとどまった。
県は昨今の就職状況や、2年度に復興創生期間が終了したことなどを踏まえ、県が設置した気仙、一関、宮古、久慈、二戸の各ジョブカフェのあり方を検討。地域とも協議したうえで、一関を除く4カ所が本年度末で閉鎖されることとなった。
ジョブサポートデスクは、ジョブカフェの運営終了に伴って新たに設置するもの。窓口は合庁1階の大船渡地域振興センター内に設けられ、就業支援の専門職員3人が対応する計画。
基本的な業務は、ジョブカフェから継続。就職に関する困りごと、労働条件などに関する相談に応じ、職業訓練や合同面接会、内職といった情報を提供する。
また、求職者向けの応募書類の添削や面接練習のサポート、職業適性診断などにも当たる。なお、就職のあっせんは行わない。相談は無料。
利用は事前予約制で、受付時間は月~金曜日(祝日、年末年始を除く)の午前10時~正午と午後1時~4時。予約は同センター(℡27・9911)への電話、または窓口で受け付ける。
ジョブカフェ気仙の運営は、3月20日の午後3時で終了する予定としている。
同センターの早坂寛所長は「県民の皆さまには、ジョブサポートデスクで今まで通りに基本的なサービスを提供していく。相談しやすい雰囲気をつくっていきたいと考えているので、開設後は気軽に利用してもらいたい」と話している。
ジョブサポートデスクに関する問い合わせも同センターへ。






