コロナ禍乗り越え開館5周年 おおふなぽーと 6月10日に記念イベント
令和5年5月20日付 7面
大船渡市防災観光交流センター「おおふなぽーと」で6月10日(土)、開館5周年イベントが開催される。コロナ禍を乗り越え、これまで延べ28万人超が利用。当日はデザインイベントやバザー、講演会などを通じ、さらなる活気創出につなげる。(佐藤 壮)
おおふなぽーとは、東日本大震災で被災した大船渡駅周辺地区の「防災学習、観光交流情報の発信、市民交流の場づくり」を目的に整備。平成30年6月1日に全館オープンした。
1階には観光案内所があり、2階の交流・貸館スペースには会議室や自習スペース、和室、多目的室、展示室を備え、数人での交流や通常時は最大50人程度の会議まで幅広く対応。各部屋をつなぐ「コラボストリート」もあり、多様な活動を後押ししてきた。
開館後の利用実績をみると、令和元年度の貸館件数は2102件、貸館利用者は2万7266人で、貸館外利用者数は4万7134人。2、3年は新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ。
4年度は貸館件数が2598人、貸館利用者は4万4799人、貸館外利用者は3万9314人と、いずれもコロナ禍前の元年度を超えた。貸館外利用者の大幅な伸びは、昨年初めておおふなぽーとが会場となった産業まつりの動員が大きいという。
さまざまな活動で利用される中、指定管理者の一般社団法人市観光物産協会(齊藤俊明会長)と、同協会から事業の一部を受託している特定非営利活動法人おはなしころりん(江刺由紀子理事長)は、5周年イベントを企画。日ごろの感謝を示し、さらなる周知と利用促進を図る。
多目的広場では、午前10時~正午に「ベンチペインティングイベント」を開催。木製のベンチに、おおふなぽーとのロゴをかたどったデザインペイントを行う。小中学生が対象で、定員10人。事前申込制。
午後2時30分~4時には「おおふなトンとの記念チェキ撮影会」も計画。いずれの参加者にも、5周年を記念した菓子をプレゼントする。
「ころりんバザー」は、午前9時30分~正午に2階の和室と、展示室で開催。雑貨や日用品、衣類、古本などを並べる。
事前申込制の「レゴでまちをつくろう」は午前10時~正午に2階多目的室2が会場となり、小学2年生~中学生が対象。自分たちが考える未来のまちを表現する。参加費は無料。
絵の具を注いで鮮やかな模様をつくるアート体験「ポーリングアート創作教室」は午前10時30分と同11時、同11時30分に、それぞれ2階多目的室1で開催。誰でも参加できる。参加料は500円で、作品は持ち帰りできる。
午後2時からは多目的室1・2で「岩手の詩人宇部京子講演会」が開かれる。詩人、絵本作家の宇部京子さんが、東日本大震災後に出版した絵本2冊の読み聞かせなどを行う。定員50人で、参加費は無料。
申し込みや問い合わせは、おおふなぽーと(℡21・6001)へ。






