個性尊重の校風表す 住田高校 来年度用入学者募集ポスター完成
令和5年7月4日付 6面
住田町の県立住田高校(小山秀司校長)の来年度入学者募集ポスターがこのほど完成し、6月30日に生徒らが完成報告を行った。ポスターは生徒がモデルを務めており、同校の魅力・特徴を表現した一枚となっている。気仙内外の中学校などに配布しており、生徒や関係者は、ポスターを通じた同校の魅力PRや生徒数増加へと期待を込める。
来年度用ポスターの制作は、住田町教委から同町の一般社団法人・邑サポート(奈良朋彦代表理事代表)が受託したもの。
撮影は5月末に行われ、同校2、3年生12人がモデルを担当。部活動や趣味などの活動に精力的に取り組んでいる生徒たちで、住田町と関わりの深いプロカメラマン・田頭真理子さん=東京都在住=が撮影を務め、生徒の魅力を引き出しながらシャッターを切った。
完成したポスターは、12人の生徒が「自分らしさ」を引き立てる道具や服装で写っており、個性が光る一枚となっている。キャッチコピーは、「わたしは、宇宙に ただひとり」。生徒一人一人を尊重する校風を表した。
報告は同校で行われ、モデルを務めた生徒のうち、中名生せなさん(3年)と菊池豪さん(同)が、小山校長と松高正俊教育長にポスターを手渡した。
中名生さんは「自然体で撮影に臨むことができた。完成したポスターは、住高の個性がよく出ていると感じる」と、菊池さんは「生徒一人一人が、学校という一つの宇宙にある、一つの個性という星だと思うと感慨深い」と完成品を眺めながら話した。
小山校長は「昨年までのポスターもすごくよかったが、今年のは笑顔あり、真剣な表情ありで、住高のいいところが写真に撮られている。これを見て、多くの生徒が入学してくれれば」と期待する。
ポスターはA2判で200枚を作成。気仙や釜石市、遠野市の中学校、気仙2市1町の商業施設などに配布する。同校では本年度、都道府県の枠を超えて地域の学校で学ぶことのできる「地域みらい留学」を募集することとしており、ポスターを通じて県外にも広く魅力をPRする。(清水辰彦)






