赤ちゃん より身近に 高校生がふれあい体験学習(別写真あり)
令和5年8月2日付 7面
大船渡市による大船渡高校生対象の「赤ちゃんふれあい体験学習」が1日、盛町の市保健センターなどで開かれた。参加した生徒3人は、人形を用いた演習に加え、乳児健康相談に訪れた生後7カ月の赤ちゃんと交流。一つ一つの動きに目を細めるとともに、衣服を着せながら母親らとも会話を交わした。
高校生が乳児との触れ合いを体験することで育児の関心や母性・父性の養成を図り、将来の妊娠・出産に向けて高校生自身の健康維持・増進の意識を高めてもらおうと実施。今回は同校2年の今野陽菜さん、1年の須貝にこさんと小西真央さんが参加した。
前半の事前学習では、市職員から説明を受け、乳児の発育・発達、保育上の注意点を確認。人形を用いて、おむつ交換や衣服の着脱、ほ乳瓶でミルクを飲ませる演習も行った。
この日は同センターで7カ月児対象の健康相談があり、後半の体験学習では発達チェックなどの様子を間近で見学。かわいらしい姿を間近で見つめて目を細めたほか、母親とともに衣服を着せながら、子育ての苦労ややりがいなどを質問した。
須貝さんは「進路の選択肢を広げたいと思い、参加を希望した。衣服を着せるのは思い通りいかなくて大変だったけど、笑ってくれたりして、かわいいと思う瞬間が多かった。お母さんとも話すことができて、いい経験になった」と声を弾ませた。
生徒たちは、将来の妊娠を考えながら自分たちの生活や健康に向き合う「プレコンセプションケア」の大切さについても、市職員から解説を受けた。この事業は来年1月にも、大船渡東高生を対象に開催される。






