キャッセンから透明感発信 「水の日」に合わせライトアップ
令和5年8月3日付 1面

▲ キャッセン大船渡で行われた「水の日」ライトアップ
大船渡市大船渡町のキャッセン大船渡で1日夜、「水の日」に合わせたライトアップが行われた。店舗が連なる空間で透明感あふれる雰囲気を生みだし、水の大切さを発信した。
「水の日」は、平成26年制定の水循環基本法で、広く健全な水環境の重要性について理解と関心を深める日として位置づけられた。7日(月)までは「水の週間」として普及啓発活動が全国的に展開されている。
ライトアップは、地方公共団体や事業者、民間団体などの協力を得ながら、全国各地の計117施設で実施。昨年よりも29施設増えた。県内では、キャッセンを含む3カ所で行われた。
東日本大震災の復興事業で整備され、飲食店や小売店などが並ぶキャッセンでは、昨年に続く実施。モール&パティオ内の両側を、緑に近い「ライトブルー」色で照らすことで、透明感あふれる雰囲気を演出した。午後5時~翌日午前2時ごろまで行われ、青空が残る時間はさわやかさが、深夜は幻想的な空間が広がった。