2023陸前高田市議選/定数16に18人出馬予定 現職15人・新人3人 顔ぶれはいまだ流動的

▲ 市内152カ所に設置されている立候補者のポスター掲示板。どのような顔ぶれがそろうか注目が集まる=高田町

 任期満了に伴う陸前高田市議会議員選挙(定数16)は、27日(日)の告示まで1週間となった。東海新報社の調べでは、現時点で現職15人、新人3人の18人が立候補を表明しており、さらに水面下で新人の擁立を模索する動きなどがある。最終的にどのような顔ぶれで選挙戦に突入するか、注目が集まる。(高橋 信)


告示まで1週間

 

 立候補予定者18人を党派別にみると、いずれも現職の共産3人以外は、すべて無所属(現12、新3)。町別では高田3人(現2、新1)、広田3人(現3)、米崎3人(現2、新1)、気仙2人(現1、新1)、小友2人(現2)、矢作2人(同)、竹駒2人(同)、横田1人(現1)となっている。
 市選管は17、18の両日、市役所で立候補届け出書類の事前審査を実施。選管事務局によると、現職14、新人3の計17陣営が個別に審査を受けた。立候補を予定している現職・松田修一氏(56)=高田町・1期=は臨まなかった。
 現職17人のうち、今選挙に挑む予定なのは15人。再選を見据え、実績や政策をPRするチラシやパンフレットを配布するなど、後援会活動を盛んに展開している。小澤睦子氏(67)=気仙町・1期=と、鵜浦昌也氏(61)=高田町・3期=は、出馬しない意向を示している。
 一方、新人はこれまでに気仙町と米崎町からそれぞれ1人が名乗りを上げ、新たに高田町の1人が起意を表明した。知名度向上が最重要課題で、居住地区を中心にあいさつ回りをするなどしながら、支持拡大に奔走している。
 水面下ではほかにも立候補を検討する新人の動きがあるほか、名前が取りざたされている元職もおり、顔ぶれは告示まで1週間と迫っても流動的だ。
 市議選は、昭和30年の市制施行以来通算18回目。4年前の前回選は定数18に対し、現職15人、元職1人、新人10人の計26人が出馬して混戦となった。今回は定数が現行の18から16に削減され、初めて迎える選挙となる。
 投票は知事選、県議選と同じ9月3日(日)午前7時から午後7時まで市内25カ所で行われ、即日開票される。
 県選管によると、今月16日現在の同市の有権者数は1万5721人(男7577人、女8144人)で、前回の選挙当日有権者数(1万6529人)より808人少ない。
 現職、新人の立候補表明者(町別、五十音順)は次の通り(数字は年齢、丸数字は当選回数)。
 【高田町】
菅 野 秀一郎47無新
佐々木 一 義70無現③
松 田 修 一56無現①
 【気仙町】
大 坂   俊72無現③
佐々木 良 麻38無新
 【広田町】
伊 勢   純56共現③
蒲 生   哲60無現②
木 村   聡29無現①
 【小友町】
及 川 修 一67無現⑥
福 田 利 喜65無現⑤
 【米崎町】
大 坪 涼 子72共現④
大和田 加代子62無現①
吉 田 健 太43無新
 【矢作町】
伊 藤 明 彦68無現⑥
藤 倉 泰 治73共現⑤
 【竹駒町】
伊 藤 勇 一67無現②
中 野 貴 徳53無現②
 【横田町】
菅 野 広 紀61無現④