冬季の誘客へ20日開始 市の観光需要喚起策「たかた旅トク」 宿泊代金4000円引き 来年2月まで
令和5年10月11日付 7面
陸前高田市は20日(金)、市内での宿泊代金を1泊当たり一律4000円割り引き、飲食店や土産店などで利用できる地域クーポン券2000円分を配る独自のキャンペーン「たかた旅トク」を始める。3年目の事業で、昨年度は夏と冬の年2回実施したが、本年度は観光産業の閑散期となる冬季に絞って誘客を図る。期間は来年2月25日(日)までで、積極的にPRしていく。(高橋 信)
クーポン2000円もセット
割引は1泊の宿泊代金6000円以上から適用する。対象となる宿泊施設は12のホテル、旅館、民宿。宿泊客の居住地を問わず、1回の旅行につき同じ施設で7連泊まで割り引きを適用する。
地域クーポン券は宿泊数に応じ、1泊当たり2000円分を配る。宿泊客に交付している市観光物産協会の観光周遊パスポート「高田旅パス」事業と連動させ、クーポン券は旅パスの加盟店舗・施設で使える。
事業費は事務費や宣伝費を除いて約4800万円。予算が無くなり次第事業を終了する場合がある。
市は新型コロナウイルス感染拡大で苦境に立つ市内宿泊業者を支援しようと、令和3年度から「たかた旅トク」を期間限定で行っている。
市によると、初年度は令和3年11月~4年3月に実施。合計3467泊分の利用があり、クーポン券(1枚1000円分)の換金枚数は7062枚だった。
4年度は夏季(7月1日~8月22日)、冬季(11月3日~3月末)の2回実施。夏は1942泊、クーポン券換金枚数5485枚、冬は7325泊、換金枚数2万1632枚だった。
市観光交流課観光係の熊谷剛係長は「市内の宿はそれぞれ特色があり、当市の観光の強みとなっている。ぜひ実際に泊まって魅力を体感していただきたい。クーポン券は高田旅パスと連動しており、利用を通じて観光客の市内周遊促進につなげていきたい」と話す。
たかた旅トクの割引額は別掲。事業に関する問い合わせは、市観光物産協会(℡54・5011)へ。
対象となる宿泊施設は次の通り。
▽宿泊施設=キャピタルホテル1000、ホテル三陽、民宿沼田屋、民宿むさし、民宿吉田、民宿志田、玉乃湯、ペンション福田、大舟旅館、鈴木旅館、アイルーム陸前高田、アイルームボンマックス高田






