まちなか 大盛り上がり 産業まつり始まる 73業者・団体が出店 きょうまで
令和5年10月22日付 1面
陸前高田市産業まつり(実行委主催)は21日、高田町の商業施設「アバッセたかた」周辺で始まった。今年は昨年よりも8多い73業者・団体が出店。市が誇る海や山の幸に加え、東日本大震災後、市と交流を深める友好都市によるブースが設けられ、陸前高田ならではの催しでにぎわいを呼び込んだ。22日まで。(高橋 信、7面に関連記事)
アバッセたかた駐車場にイベントステージが設けられ、気仙保育所、横田保育園、竹駒保育園児によるかわいらしい演奏や踊りの発表のあと、開会式が行われた。実行委会長の佐々木拓市長は「昨年度以上の出店数となった。笑顔あふれる産業まつりを契機に、まちなかのにぎわいをさらに創出していきたい」と力強く語った。
開幕を祝うテープカットのあと、恒例の餅まきに移った。ステージ前には大勢の人が集まり、ひときわ盛り上がりを見せた。その後もライブや市民吹奏楽団の演奏などが繰り広げられた。
横田保育園の3~5歳児9人はそろいの法被を着て、鳴子を使った踊りを披露。同園の村上笑愛ちゃん(5)は「お客さんがいっぱいいて緊張したけど楽しかった。上手にできた」と満足げだった。
会場では、米崎りんごや焼きホタテなど同市の特産品が販売され、活況を呈した。友好都市の愛知県名古屋市、佐賀県武雄市、三重県松阪市のブースも開設された。
松阪市は最高級の松阪牛のすき焼きを500円ワンコインで提供。1日250人限定の特別サービスで、たちまち長蛇の列ができた。
すき焼きを食べた竹駒町の小林翔太さん(竹駒小5年)は「お肉がとても柔らかくて、すごくおいしかった。産業まつりはたくさんイベントがあって楽しい」と満喫していた。
組合員が丹精を込めて育てた野菜や果物を販売した採れたてランド高田松原の村上強組合長(52)は「多くの人に来ていただき何より。ぜひ陸前高田で採れた農作物を買って食べてほしい」とPRした。
22日は午前9時~午後3時。イベントステージは午前9時の保健推進員によるロコモ体操でスタートし、同10時30分から友好都市・名古屋市の邦楽プロジェクトユニット「あらまほ」が演奏を披露。午後1時50分からは、大船渡市出身の演歌シンガーソングイター、大沢桃子さんのライブがある。






