民謡の全国3大会で最高賞 鳴美会の齋藤さん(高田小6年) 「南部俵づみ唄」など

▲ 三つの全国大会を制し、賞状やトロフィーに囲まれる齋藤さん

 陸前高田市の民謡団体「鳴美会」(高橋仁会主)の齋藤あかりさん(高田小6年)は、このほど青森県三戸町で開かれた「第31回南部俵づみ唄全国大会」(実行委主催)など、三つの全国大会の年少者部門でそれぞれ最高賞を収めた。日々の稽古の成果が実り、今後への自信につなげた。(阿部仁志)

 

 今月22日に開かれた南部俵づみ唄全国大会の子ども大会部門には、岩手の齋藤さんと青森、千葉各県からの計6人が出場。三戸地方に伝わる民謡「南部俵づみ唄」を課題曲に、審査が行われた。
 県内外の民謡の全国大会で優勝を収めている齋藤さんは、今大会には初出場。出演順1番で登場し、約4分に及ぶ課題曲を堂々と歌い上げて、見事優勝に輝いた。
 民謡の節や間などを青森地域独特の歌い方に合わせ、音量の強弱にもこだわって練習を重ねてきた。八戸市在住の祖父母に初めてステージを見てもらう機会にもなり、「緊張もあったけど、今までで一番よくうたえた。ほかの出場者の唄も聞き、いろいろな節があることを知っておもしろかった」と満足の表情を浮かべる。
 このほか、今月2日に西和賀町で開かれた「第41回沢内甚句全国大会」の少年少女の部(17人出場)では2年連続大賞。
 9月に岩泉町で開かれた「第35回南部牛追唄全国大会」の年少者の部(10人出場)でも最優秀賞に輝き、関係者が快挙を祝福している。
 齋藤さんは「中学生になっても民謡を続け、日本一を目指したい」と意気込む。