初日から活気〝満開〟 三陸・大船渡つばきまつりスタート 4年ぶりに開会セレモニーも 3月20日まで(別写真あり)
令和6年1月30日付 7面
大船渡市末崎町の世界の椿館・碁石で28日、第27回三陸・大船渡つばきまつりが開幕した。4年ぶりの開会セレモニーでは、末崎こども園児の七福神舞が披露され、初日からにぎわいに包まれた。約600種700本が管理されている館内では約3割が咲き、多種多様な美しさで歓迎する。まつりは3月20日(水・祝)まで。(佐藤 壮)
末崎こども園の年長児は七福神を披露
市や市農協、市花き研究会、大船渡ツバキ協会などで構成する実行委員会(委員長・渕上清市長)が主催。開花時期に合わせて「椿の里・大船渡」のPRと花きの生産振興、交流促進を図ろうと毎年この時期に開催している。初日は、新型コロナウイルスの影響で令和3~5年は見送られた開会セレモニーが行われた。
渕上市長は「世界各国のツバキの共演が楽しめる。多くの皆さんに訪れてもらいたい」とあいさつ。三浦隆市議会議長の祝辞に続き、関係者によるテープカットで開幕を告げた。
末崎こども園の年長児17人は、かわいらしい衣装で七福神を披露。元気よく舞を繰り広げ、活気を呼び込んだ。
今年はセレモニーが復活し、天候に恵まれたこともあり、開幕前から続々と市内外の観光客や親子連れらが来場。剪定によって例年以上にすっきりとした印象が広がり、赤やピンクを中心とした花々や、厚い緑の葉、ガラス越しの青空がバランス良く映えた。来訪者はじっくりと観賞するだけでなく、お気に入りの品種を見つけてはカメラに収めていた。
会場内で販売された「椿クレープ」は、列ができる人気ぶり。「椿ゆべし」の振る舞いや椿グッズ販売業者などの出店、大船渡東高生による体験コーナーも好評を博した。
期間中は毎日、写真映えスポットを各地に配置。椿苗・椿グッズ販売、館内に隠れているおおふなトンの数を探す景品付きのゲームや、人気椿投票を行う。
3月25日(月)まで受け付けるフォトコンテストは「今年のベストショット」がテーマ。つばきまつりでの風景や関連行事など〝思い出〟を受け付ける。1人3作品まで応募できる。
まつりに合わせた食のキャンペーンは、「おおふなとランチマップ」に掲載している飲食店の利用者から、抽選で特産品をプレゼント。館内にある応募はがきが必要となる。
まつり期間のうち、2月5日と19日、3月4日、18日の各月曜日は休館。開館時間は午前9時~午後5時で、イベントは同2時まで。
入館料は高校生以上が1人500円で、小中学生は1人300円。一般の博物館共通入館料は600円。
今月22日発行の市広報には、椿館と市立博物館の共通無料入館券が付いている。つばきまつり期間中、家族1回利用分の入館料が無料になる。





