■春の高校野球沿岸地区予選/27日にプレーボール 気仙勢含む7チーム出場 宮古市会場に

 第71回春季東北地区高校野球県大会沿岸地区予選は27日(土)、宮古市の宮古運動公園野球場(東北ヒロセ野球場)で開幕する。18日に支部校の宮古高校で抽選会が行われ、組み合わせが決定。気仙勢を含む7チームが出場し、県大会(5月17~26日、盛岡市など)への出場権3枠を争う。
 各地区予選は、4月27日~5月7日(火)の期間で実施。沿岸地区は、4月27、28(日)、29(月)、5月3(金・祝)、4(土)の5日間で計10試合(本選6試合、敗者復活戦4試合)を展開する。雨天順延などの予備日は4月30(火)~5月2(木)、5(日)~7の各日。
 沿岸地区予選には、10校7チームが出場。気仙勢は大船渡、高田のほか、大船渡東と住田が、岩泉、山田との4校で構成する沿岸連合として出場する。県大会に出場できるのは3チームで、予選最終日に本戦決勝で第1、第2代表を決め、敗者復活戦を勝ち抜いた1チームが第3代表となる。
 沿岸地区においては、昨年の秋季予選から出場チームが1チーム減となったが、県大会出場枠は変わらず3枠。
 気仙勢は、初日第1試合(午前10時)で大船渡と沿岸連合、第2試合(午後0時30分)で高田が宮古商工とそれぞれ対戦する。
 2日目は本選の残りの1試合と、敗者復活1回戦の2試合を実施。3日目は本選の準決勝2試合、4日目は敗者復活の準決勝2試合を展開し、最終日は本選の決勝(第1、第2代表決定戦)と敗者復活の決勝(第3代表決定戦)を行う。
 各日の入場料は一般600円、高校生以下無料。
 組み合わせは別掲。