気仙5チームの活躍期待 全日本学童野球県予選 6月1日から3市町などで 

 高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント県予選大会(県野球協会主催)は6月1日(土)、気仙3市町と釜石市の4球場で開幕する。気仙勢は、沿岸南ブロック代表の米崎リトルスポ少、高田野球スポ少、猪川野球クラブ、立根野球スポ少、高田東Jr野球スポ少の5チームが出場。活躍に期待がかかる。
 同大会は、「小学生の甲子園」とも称される。今年は8月に東京都の明治神宮野球場など7球場で開催され、各都道府県大会を勝ち抜いた強豪51チームが出場する。
 本県予選は、1、2(日)、8(土)の3日間、大船渡市三陸町綾里の三陸総合運動公園、陸前高田市高田町の楽天イーグルス奇跡の一本松球場、住田町世田米の町運動公園野球場、釜石市の平田公園野球場を会場に開催。
 各地区のブロック予選を突破した32チームが出場し、6イニング制(90分制限)トーナメントで優勝を争う。優勝チームにはマクドナルド・トナーメント全国大会、準優勝チームには東北学童軟式野球大会への出場権が与えられる。
 初日は1回戦16試合を展開。気仙勢は、三陸総合運動公園第1試合(午前9時)で米崎リトルと猪川が対戦。奇跡の一本松球場第1試合(同10時30分)で立根がUS水沢と、同球場第4試合(午後3時45分)で高田東Jrが洋野と、町運動公園野球場第3試合(同2時30分)で高田がオール豊間根と、それぞれ顔を合わせる。
 同日は試合に先立ち、午前8時から三陸総合運動公園で開会式が行われる。
 組み合わせは別掲。