「自分らしい卓球を」 さかり卓球スポ少の松川選手(猪川小6年) 全農杯全日本卓球選手権県予選 3位入賞で全国大会出場へ

▲ 全国大会出場を目標に卓球の腕を磨く松川選手(4月の卓球リーグ)

 令和6年度県卓球選手権大会兼全農杯全日本卓球選手権(ホープス・カブ・バンビの部)県予選会はこのほど、花巻市民体育館で開かれた。大船渡市のさかり卓球スポ少に所属する松川明椰選手(猪川小6年)がホープス(6年生以下)女子の部で3位入賞を果たし、全国大会(7月、兵庫県)への出場権を獲得。昨年度も全国舞台を経験し、本年度が小学校最後の1年となる松川選手は「自分らしい卓球を」と、積み上げてきた自らの技術と経験を生かして大会に臨む。
 今大会のホープス女子の部には26人が出場。8グループに分かれての予選リーグを1位通過した松川選手は、上位8人で争う決勝リーグで5勝2敗の戦績で3位となり、各部の3位までに与えられる全国大会出場権を得た。
 昨年度は、県大会を勝ち抜き、今年2月に広島県で開かれた「第33回東アジアホープス卓球大会日本代表選手選考会」(個人戦)、同3月に富山県で開催された「第21回全国ホープス選抜卓球大会」(団体戦)にそれぞれ出場。東アジアホープス大会は、日本代表の選考会とあって、トップレベルの選手らと対戦し「全くついていけなかったわけではないが、速いスピードで正確にコースをついてくる技術が高かった」と全国のレベルを体感した。
 団体戦の全国ホープス選抜大会は、日頃から県大会でライバルとして戦っている選手らがチームとなり、気持ちを一つにして試合に臨んだ。「いつもは対戦相手だけど、県選抜として一緒にプレーし、アドバイスをもらったりして刺激を受けた。とても貴重な経験ができた」と振り返る。
 小学校低学年の頃から県大会で優勝する実力を持ち、着実にステップアップしてきた松川選手だが、コロナ禍と重なり出場権を得ていた全国大会が中止となるなど、悔しい経験もたくさんしてきた。だからこそ、全国の舞台に懸ける思いも強い。
 本年度はまず一つ、目標とする全国大会出場をつかんだ。今大会の1週間後に紫波町で行われた県小学生卓球ランク戦(前期)では、県内の上級者が集まる中で、最高学年としての貫禄を示す1位に輝くなど、調子を上げている。
 松川選手は「小学校最後の1年、全ての全国大会に出場して、実力のある選手たちと戦ってみたい。一つ一つの練習を大切にして、試合で〝自分らしい卓球〟を見せたい」と決意を新たにする。