食べ比べ楽しんで 「からあげ大作戦R6」 11月30日まで展開

▲ 11月末まで町内で「からあげ大作戦」を展開

 住田町産の鶏肉・豚肉を使用したから揚げ料理を提供することで、地域の特産食材を広くPRしようと、同町観光協会(佐々木慶逸会長)は現在、「住田からあげ大作戦R6」を展開している。令和2年度から始まった取り組みの第6弾となるもので、期間は11月30日(土)まで。
 からあげ大作戦は、期間中に参加店舗でから揚げ料理1食を注文するごとにシール(応募券)1枚が配布され、A~Dコースごとの規定枚数を集めて応募すると、抽選で各種プレゼントが当たるもの。
 今年は町内10店舗が参加。プレゼントは、Aコースがシール4枚で「すみっこエコバッグ」(100人)、Bコースが8枚で「すみっこセット(ビスコッティとエコバッグ)」(20人)、Cコースが16枚で3000円相当の町特産品セット(10人)、Dコースが24枚で5000円相当の特産品セット(5人)となる。地域問わず応募可能。
 期間中の11月22日(金)~30日は、「ブラックフライデー」として、配布シールが2倍となる。
 また、今回は「Instagramで〝揚げよう〟」との取り組みも展開。町観光協会公式のアカウントをフォローしたうえで、期間中に参加店のから揚げを撮影し、ハッシュタグ「#住田からあげ大作戦」と付け、@sumita_kankoをメンションして投稿すると、抽選で20人にイーガストすみた商品券(1000円分)が当たる。
 町観光協会の佐々木康行事務局長は「ぜひ参加していただき、住田自慢の食材を使ったから揚げを味わってみてほしい」と話している。
 2年度のからあげ大作戦第1弾は、参加店舗でから揚げを注文するともらえるアンケート用紙に回答して投かんすることで抽選で町特産品が当たる取り組みで、同年に行われた第2弾はこれをスタンプラリー形式で展開。町内各店舗が趣向を凝らしたから揚げ料理を用意した結果、第1弾、第2弾合わせて6000食以上のから揚げ料理が提供された。
 3年度の第3弾は、新型コロナウイルスの影響で同町の夏まつりも中止となる中、「夏を楽しむイベントを」との思いから企画し、総実食数は7000を超えた。
 第4弾は一昨年10月末、「すみた産業まつり」に合わせてスタートさせ、12月末までの期間での実食数は約3700食に。第5弾の昨年も総実食数が3600を超えており、町産食材のPRに一定の成果をみせている。
 第6弾の参加店舗は次の通り。問い合わせは同協会(℡46・2111)まで。
 ▽道の駅種山ヶ原ぽらん▽農家レストランShizu▽寿美多うおまさ▽イーガストすみた▽ホテルグリーンベル高勘▽松嶋家▽kerasse▽千葉魚店▽古鏡▽Andante