大舞台で最高のダンスを 気仙の女子中学生3人 オダンスサークルに所属 「K-LAND」予選準Vで全国へ

▲ 全国大会の切符を勝ち取ったミニオンダンスサークルの3人(右から佐々木さん、船本さん、熊谷さん)

 気仙両市を拠点に活動するミニオンダンスサークル(熊谷絵梨奈代表)に所属する船本紅愛さん(大船渡中2年)、熊谷優芽さん(高田東中2年)、佐々木羽愛さん(同)の3人が、3月に行われるK─POPダンスイベントの全国大会「K─LAND FINAL」に出場する。同サークルの代表として臨んだ「K─LAND」の東北予選で準優勝し、出場権を勝ち取ったもの。3人は「不安や緊張はもちろんあるが、全国大会では最高のダンスを披露し、優勝したい」と意気込んでいる。(栗村勇翼)

 

 K─LANDはコンテスト、ショーケース、ゲストライブを兼ね備えたK─POPダンスイベントで、会場審査のオフライン部門、動画審査のオンライン部門が用意され、それぞれ、少人数、U─15、U─18、OPENの部門別に審査を行うもの。アーティストやグループの振り付けをそのまままねて踊る「カバーダンス」の出来栄えを競った。
 船本さんらは、1~3人で構成するチームが年齢不問で競い合う少人数部門にエントリー。今月12日に宮城県仙台市のライブホール・darwinで行われた東北予選の会場審査に臨んだ。
 当日は、韓国の4人組ガールズグループ・aespa(エスパ)の『Whiplash』を披露。同サークル内で、コンテストに向けてオーディションを実施し、格段のパフォーマンスを発揮した船本さんら3人が代表に選出され、昨年の12月末から本格的な練習を開始した。表現の方法や目線の向け方など、直面している課題と向き合いながら努力を重ねた。
 船本さんは「それぞれの個性を生かしながら、一体感のあるパフォーマンスをする難しさがあった。お互いのダンスをリスペクトしながら練習した」と練習を振り返った。
 迎えた当日、熊谷代表が見守る中で、3人は堂々とダンスを披露。準優勝を勝ち取り、全国大会「K─LAND FINAL」の出場資格を獲得した。「アドバイスをしっかり反映して、練習通りのダンスができていた」と熊谷代表は当日のダンスを絶賛する。
 K─LAND FINALは3月27日(木)、埼玉県所沢市のポップカルチャー発信拠点・ところざわサクラタウン「Pavilion Hall A」で開幕する。
 熊谷さんは「先生や家族など、多くの人の支えがあって良い結果を報告することができた。全国大会はレベルの高いチームが集まるため不安もあるが、自分たちの個性を発揮しきり、最高のダンスを披露したい」と意気込み、佐々木さんは「初めての全国大会を決めることができてとてもうれしい。残り2カ月の練習でダンスにさらに磨きをかけ、良い結果を報告したい」と力を込めた。