〝筋肉美〟で地域活性化を 7月に「大船渡マッスルフェス」 赤崎町出身・石橋さん企画 初心者向けの独自部門でも参加受付
令和7年6月20日付 7面
地域活性化を見据えた初の「大船渡マッスルフェスティバル」が7月26日(土)に、大船渡市大船渡町の「BBQ&BUFFET Happy」で開催される。企画・運営に当たるのは赤崎町出身で、宮城県仙台市内のパーソナルジムでトレーナーを務める石橋涼さん(29)。日頃トレーニングに励む人々が集う交流に加え、漁業従事者をはじめ大船渡らしい「筋肉美」を見せ合う独自部門も設けて活気創出を見据える。(佐藤 壮)
石橋さんは大学卒業後、大船渡市内の事業所に勤務。25歳の時に「自分を変えたい」と、トレーニングを本格的に始めた。現在は、仙台市内のパーソナルジム「ReViNa」の店長・トレーナーを務める。
フィットネス競技の一つで、引き締まった肉体やバランスのよい筋肉の美しさを競う「フィジーク」に向け、体を鍛える一人でもある。競技を通じて、古里に貢献したい思いも持ち続けていた。
今年5月、大船渡高時代の同級生が主催する交流イベント「アラサーOfunato」に参加し、イベント開催の思いを打ち明けた。賛同や協力の声が寄せられ、実行委員会を立ち上げて準備を本格化させた。
イベントでは「メンズフィジーク」に加え、初心者向けの独自競技「大船渡サマーボーイ」「大船渡サマーガール」の両部門を設けるのが特徴。日頃フィットネスに励む人だけでなく、基幹産業である漁業に従事して〝鍛え上げた〟姿や、部活動で体づくりに取り組んできた成果を披露するといった参加者を歓迎する。Tシャツ姿での参加も受け付ける。
さらに、2人以上で参加する「ファミリー部門」は、年代を問わず親子や家族、カップルでの申し込みも可。「筋肉自慢対決」として、懸垂や腕立て伏せ、スクワットなどの各競技も企画。すでに県内外から申し込みがあり、関心を集める。
開催時間は正午からで、「Happy」の屋外スペースやステージを活用。中心市街地の立地を生かし、幅広い分野への波及を見据える。賞金などの経費は、クラウドファンディングで協力を呼びかける。
石橋さんは「大船渡で大会が定着すれば、前泊や大会終了後の飲食、物産品の購入などで経済効果も生まれると思う。フィットネスは、努力が報われるのが大きな魅力。もっと認知度を高めていきたい」と話す。
事前エントリーや観覧料は無料。当日エントリーは500円。来月21日(月)まで専用フォーム(別掲QRコード)で事前参加を受け付ける。






