■夏の高校野球県大会/気仙勢は1回戦から 52チームの組み合わせ決まる 7月9日プレーボール
令和7年6月27日付 6面

第107回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は7月9日(水)、盛岡市のきたぎんボールパークで開幕する。今月26日に同市内で抽選会が行われ、組み合わせが決定。連合を含む気仙勢は、大船渡、高田に加え、大船渡東、住田、山田の3校で構成する沿岸連合の3チームがそれぞれ1回戦から大会に挑む。高校球児の聖地・甲子園につながる夏舞台での気仙球児の活躍に期待がかかる。
大会には、気仙の大船渡、高田、大船渡東・住田を含む58校52チームが出場。きたぎんボールパークと花巻球場(花巻市)の2会場で7月24日(木)まで、予備日、休養日を除く13日間にわたってトーナメント戦51試合が行われる。
組み合わせは、春季県大会優勝の盛岡大附、準優勝の久慈、3位の専大北上、4位の盛岡誠桜のほか、8強入りした水沢工業、盛岡第一、釜石、一関学院の8校がそれぞれシードに入り、残りの44チームも抽選で相手が決まった。
気仙勢は3チーム全てが1回戦から登場。大会2日目の10日(木)は、沿岸連合が花巻球場第1試合(午前9時)で花巻南と対戦する。
3日目の11日は、高田がきたぎんボールパーク第3試合(午後2時20分)で釜石商工との〝沿岸地区対決〟に挑む。
大船渡は4日目の12日(土)に登場し、同球場第1試合(午前10時)で一関高専と顔を合わせる。
開会式は、9日午前10時から同パークで開かれる。
各日の入場料は、一般600円、高校生以下無料。大会の様子は、インターネットで全試合ライブ配信される。
組み合わせは別表の通り。雨天順延。